虚心坦懐 何のわだかまりもないすなおな心で、物事にのぞむこと。


転居してほぼ2か月。いやはや・・・平穏です。

「もう今日はしんどいなぁ、買い物なしにしちゃおうかなぁ・・・パンないけど」

といった気持ちの昨日。
今まではイヤでも出ないと、と自分を奮い立たせ(大げさ)10km先のスーパーまで出かけて行く、それが当然だったのにねぇ。

でも、自分たちだけの朝食ならフルーツグラノーラあればまったく問題はないですもんっ!
買い物に出るのは取りやめです(^_^;
晩御飯は常備菜でなんとでもなりますからね。

「牛乳欲しいのなら、自分で買ってきて?」

と子どもにおつかい頼めるのも、なんというかとっても楽で助かります♪


保育園と、中学校もわりと近くにあって、放課後の時間になると
「あ、1年生が練習しているな」
ってわかるたどたどしい吹奏楽器の練習音が聞こえてきたり、
拡声器で生徒に「整列!」なんて指示している音が聞こえてきたり、

今まで感じたことがなかったご近所の夕餉準備の匂いが流れてきたり、
それから、電車の音。
考えれば私、記憶のない赤ちゃん時代以降、電車の音がする家に住んだことがなかったんだな。

なんというのか・・・
「人々の暮らし」が身近にあるなぁ、って
そんな感じをありありと受けながら、2か月を過ごしました。
とても、とても、おだやかです。


ただ、贅沢な悩みがあるとすれば、

消防署・警察署の地域本署があり、総合病院がある地域って・・・
それがとても安心だなぁ、と思っておりましたが、実質は。
救急車・消防車・パトカー。毎日常に何度も、サイレン鳴らして通るのです。

ちょっとうるさいかな。
でも、お仕事ご苦労様です、って思えばもう気にならない(笑)



*--


ドラマ、というものをあまり見なくなって何年かなぁ・・・
もともとTVはダンナが中心に見ていて、自分の選択権の順位は低かったから、
TVなしでも愉しめることに長けてきてしまい、結果として見なくなったのかもしれません。

ただ、例外は朝ドラ。

これはダンナがいたときももうダンナは出勤後でいないし、
時間を確認するためには丁度よいので、ほぼ毎回見続けていました。

今回の「ひよっこ」
最初、視聴率悪かったんですってね?

いやしかし、私、このドラマ、とても好きです。

編集者にならなくちゃ!
女性の地位の向上を!
自分の仕事、商品は大切に心をこめるんです!

「成功者」を描くのなら、成功に伴う努力も描かなくちゃね、というような話がここのところ多かった。
頑張って成し遂げる、そのためにキャンキャン吠える、
周りを巻き込んで自分の思いのままになるように身勝手に動き回る、
(主人公が意識的にではなくても)という、そんな存在は
市井の民である私には、なんというのだか荷が重くて、
追体験するのも少しばかりシンドイなぁっていうところで、共感も好意も持てない一面があったのですよね。

ひよっこの主人公みね子ちゃんは、愚痴は言うし、負けそうになって泣くこともある。
素朴だけれども、どこにでもいるかもしれないような普通のコなんだけれども。
いつも身近に起きることがらを、ありのままで受け止めている。

個性的な下宿の人たちとの初対面、「一筋縄ではいきそうにありません」と感想をもちながらも、だからといってイヤだとか、避けるとか、そういうことはしない。
彼女なりの処世術で切り抜けようとし、受け入れられていく。
決して他人を否定したりはしない。

そんな主人公だから。
そんなヤツ「ありえねー」、ではなくて
本当に「当たり前にそこにいる、いそうな(おそらく最上級で)善き人」として
ほっこりとした気持ちのままで見ていられる。

周囲の人も、変わった人は多くても、
根底に流れるのは「善意」だったり「好意」だったり。

下町の、でも、下衆な感じも、上流ぶった嫌味もない情に厚いすずふり亭の鈴子さんや、凛としたおかあちゃんがこのドラマの「ほっとした感」をどっしりと支えていて、

あぁ、温かいな、にっぽんじんってそうだったのかもね?
捨てたもんじゃないよな。

そんな気持ちになれる。

岡田惠和脚本では「集う人たち」の個々の色が素敵。
そういえば、同じ朝ドラの「ちゅらさん」でも一風館(覚えてなかったからわざわざ調べたw)の下宿人がとても印象的で・・・余貴美子さんだとか、村田雄浩さんだとか、この作品で知ったんじゃなかったかなぁ。

今回も、白石加代子さん演じる管理人の、まぁなんと色濃いこと!
シシドカフカのクールビューティ&ツンデレぶりも、完全に「型」にはまっていて、もうはや形式美に近い(笑)

端役の一人ひとり、きっちりとした性格や背景が描き分けられて、単純に面白くて。
今、画面に出ない、前の出演者・・・例えば乙女寮の女子たち、こと、和久井映見さんとか・・・はどうしているんだろうなぁ、なんて旧知の友を気遣う気分で思い出したりもする。
脇役が生き生きと彼らなりに生活している感じがあって、あんなに簡単に画面から外してしまうには勿体ないくらい、でも多分そうやって、引っ張らずに思い切りよく、主人公の生き方にそって描くほうがよいのだろうな。
前作やその前の作品を思い出せばそう思うのです。


今週からは菅野美穂サンがレギュラーで出るそうで。
あれ?そういえばちゅらさんにも出てらしたよね?>菅野さん

この連ドラ。
このまま、尻つぼみにならず、素敵端役に囲まれたまま、物語をまとめてくれるかなぁ、とっても期待(^^♪






一路平安

旅立つ人のその先が、平穏であることを祈ると伝える言葉


小林麻央さんが旅立たれた件。

朝方に夫 海老蔵さんがブログで、「察してください」と書かれた文章について
直後のtwitterなどで
「なんではっきりと書かないんだ」
と仰っている方がおられて。

・・・違うんだと思う

はっきり「書かない」じゃないの
書けない、の。

ちゃんと分かってる、逝ってしまったことなんて。
それなのに、自分の中で折り合いがつかなくて、
「死」だとか「逝」だとか、そういう言葉を口に載せたら、文にしてしまったら、
本当だと思いたくない、そのことが本当に確定されちゃうような気がして、
いや、本当なのは分かっているのだけれども、
自分の言葉や文章の中だけでもそれをまだまだ信じたくなくて、
書くとそのことを自分が認めてしまう、それがただただ怖くて辛くて、

複雑な心のうちで、
どうやってもその言葉を、自分で書くことを、避けて通ってしまう、
海老蔵さんの中に、無意識のうちに、そういうことがあったのではないかと想像してしまいます。


嫁が亡くなったというのに、よくブログなんて書けるなぁ、とか
仕事とはいえ、よく公演こなすよなぁ、とかいう話もありましたが、

実は、私自身、夫の亡骸と病院から家に戻って
一息ついたその後、向かった先はブログだったのでした。
(そして、その時の私も、そういう決定的な語句を
 文章に載せることができませんでした)

そんなことされたら、引くわ、という意見も見ましたが、
病と闘っている間ならともかく、
もう旅立ってしまったあと、葬儀の打ち合わせ、寺社との打ち合わせ
さまざまやること満載のなかでぽっかりと空いた時間が
本当に虚しくて、誰かに傍に寄り添って欲しい気持ちがどことなくあって、

現実、夜中や早朝に駆けつけてもらうわけにもゆかずで、
そうなると。

日常的にブログをやっている人間には、そこは慣れた場であって、
私には引く行動だとは思えずです。


海老蔵さんにとっては、マスコミ・・・の中でもほぼストーカーに近い類の人たち・・・へ
クギを指すのに、SNSほど効果の高いツールはないのだから
それを使うのは当然でしょう。

市井の人にも「あの時彼はこう言っていたのに」という発信ができ、
当然、該当する報道関係の人たちにも、一瞬でまんべんなく伝わるのですから
FAXにて新聞社に、なんてもどかしいものよりも、あるなら使う、
そんなの当たり前。


そして彼は役者の家に生まれた、生まれ落ちた瞬間から役者になるべく育てられた人だから、
「親の死に目にも会えない」のが当然とされる世界で、
しかも、端役ではない、座長としての自分であるなら
嫁が亡くなったからといって休むことは・・・と考えるだろうし、
それは亡くなった奥様とても、望んではおられなかったのでしょう。

そう思うなら、意地でも立つでしょう、舞台に。



彼女はとてもとても頑張られた。
たくさん勇気をもらった方がおられると聞きます。
若くして旅立たれた、でも、生き切った麻央さん、
安らかに浄土でお過ごしになられますように、
残されたご家族やご親族にこれから先、幸せが沢山ありますように。

そう祈るひとが多数なのだから。

本当ならする必要さえもなかった会見なのに。
役者であるから、見せ場を作ることには慣れているとはいえ。
それにしても、海老蔵さんの見事な会見。

あとは、その気持ちを汲んで、周囲はそっとしていてあげてほしい。
近々あるであろう葬儀もワイワイガヤガヤしないであげてほしい。


・・・なんて思う人が多くてもきっと
この先しばらくはこの話題一色になりそうですよね、ワイドショー・・・

 
千里同風
同じ風習や教化が国土全体に行き渡っており、世の中がよく治まっていて、穏やかで平和なこと。


「引っ越ししました」のハガキを、ハガキ代が10円値上がる直前に投函(笑)
いやー、だって1枚10円x何十枚 出費しなくても済むのなら、ねぇ?

と、ぽつぽつと反応がありました。
主に私の昔からの知り合いが多いのですが
ハガキや封書を下さる方、メールをして下さった方、いろいろと。

で、「久しぶりに会いたいねー」となると、速攻で場を設けるのが私流です(笑)
年賀状であれば相手があいさつ程度の気持ちでそう書いてくることもあるのでしょうが、
「引っ越ししました」の連絡にわざわざお返事を下さる労をいとわないということは、
逢いたいね、という気持ちは本気度が高いんじゃないかなって気がするから。

そして、「そうねー、逢いたいねー」と言っているだけじゃ、実現しないっていうのもよく知っている。
誰かが実行を後押ししないとね?
そうやってぱっぱと動くのは学生の頃からで、だから、同期会の幹事役をいくつやっていることやら(苦笑)

閑話休題・・・

で。
25年ぶりの同窓生と逢いました(笑)
近くに住んでいる割になかなかチャンスが合わなくて、ずっと毎年賀状で「会いたいね」って書きあっていたお友だちです。

「久しぶり・・・なので、お話しが続くかドキドキします」

ってメールのお返事、それは私も同じことだったので、
もう一人、近くに住んでいる同窓生(彼女とは2~3年に一度は会ってランチを採る仲)と
とにもかくにもグイグイと会話を引っ張ってくれるタイプの共通の友人に連絡し、
4人で逢うことに。

でもね。なーんにも心配することなんてないのね。
仲の良かった同窓生っていうのは、簡単にタイムスリップできるマシンのようなものです。

かなり年上のご主人と結婚なさった友人は、
「もうリタイアして家にずっと主人がいるのー」
と仰る。
自分が、そういう立場の年齢になりつつあるのだと今更ながらに気づいてビックリしたりして・・・。

そういえば、「どぉ?新生活は?」とメールをくれた友人に、
「すっごく生活がシンプルでいろいろ捗る」と返したら、
「分かるわー、私もダンナが単身赴任だった時は楽だったもの」と戻ってきて。

あ。

そっか、私、「ダンナから受けるストレス」ってのもないんだ、今

と改めて気づいて苦笑い。
そりゃ、普通の奥様方よりずっとずっとストレスレスな生活なことでしょう(笑)
自分のルールに従って生きていくことがたやすいのだもの。
私に育てられた子どもたちは、私のやり方に馴染んでいますしね。

まさに、千里同風。すっごく、穏やかです。



公共料金がどれだけかかるか不安だったのですが、
親と折半としていた時の倍もかかっていなくてホッとしました。
5月は一年の中で一番料金かからない時期だからこれが底値、
暖房費のいる冬に向けてがんばって仕事しなくっちゃ(^^♪











発奮忘食  食べることも忘れるほどに頑張っちゃうこと


引っ越ししました\(^o^)/

長男を宿泊施設に6日間ほど預け、その間に荷造り&引っ越し&荷ほどき・・・
ホンマ食べる時間も取れなかったです。

まだダンボール数個残っていますが、それなりに大ざっぱには分類できたかしら。
あとはこだわるところの収納をさらに細かく使いやすく変更していくのみ。

ともあれ、長男が戻ってくるまでに、彼が生活できる家の中にしておかなくてはならず、
本当に大変でした。

田舎の大きな一軒家から小さなマンションに移ったのだから
当然といえば当然なのですが、あまりの物の入らなさに(苦笑)するしかなく。

引っ越す前も結構あれこれ捨てたつもりでしたが、
更なる断捨離と、 必要最低限の見極め、 ということが大事だなぁって感じています。

どこもかしこもまだまだ「雑然」としていて、もうちょっとスキットした生活になりたいな。

防カビ剤の付け替え、いくつあるんんだってくらいある(笑)
ちゃんと在庫管理しなくちゃ、です。
タオルももう少し出ているものは少なくてよい。
ストッカーに入れて、ヘタったものと交換するようにしていきましょう。。。

ま、徐々にね。
とにかくしばらくは「ある物は買わない!」


こうやってPCに向かっていると、窓から山並みが目に入るんです。
田舎のおうち・・・私の居場所は、あまり光が入らず
窓の外には迫った竹藪しかなかった。
(だって南側のお部屋ってすべて神仏のお部屋なんです>田舎の家)

家自体は狭いのですが、視野が広いのはいいな。
電気つけなくてもPC作業できちゃうし。
都市ガスだから火力が強くてお料理するのがすごく楽しいし。
(好き嫌いを考えずに作れる自由さが気楽というところもあるのでしょう)


そして、何よりもかによりも!
ここ数日、夜9時台にお風呂に入ってます!
ブラヴォ~(^^♪



引っ越し前日、飼い猫ちゃんは友人宅にお泊りに出しました。

・・・ソファ下に籠城して、1日まるっと出てこなかったそうです。
夜中に少しだけカリカリ&水を取った様子があっただけだったらしい。

「このコ、神経質なんちゃう?」

・・・と友人から聞いて、
新しい我が家にちゃんと馴染んでくれるのかしら、と思いきや。

なんのなんの、ついて早々からあちこち探検隊してくれちゃって、
押入れが大のお気に入りになったらしく、
ふすまが閉まっていると「開けてぇ~」って鳴くし、
もうすっかりと、「この家の子」になっています。

・・・こういうのを、内弁慶、っていうのよね?


半醒半睡 ようするに、うとうと・・・としている様子


とある方が、旅行に行ったとき、一緒のお部屋の方に
「イビキかいてるよ」
と指摘された、というお話を聞いて、

・・・私、大丈夫だろうか?

と心配になって。
睡眠を測るというスマフォアプリを導入してみたのです。
そして、かれこれ1か月以上たちました。

このアプリが本当に正しいのだとしたら。

少なくとも今の私はほとんどイビキはかいていない(録音が全くない)状態で、
そして・・・

測り始めてからの平均で、お布団に入って「寝るぞ!」とアプリをスタートさせてから
眠るまでの時間は10分かかっておらず、
寝ている時間中の深い眠りってのが80%を超えていて、
睡眠効率は96%超え。

とても深く眠るのが上手らしい。
いわゆる「質の良い睡眠」。
健康の源ですね、うん、ええこっちゃ!



ただし・・・
気づいてなかった、この1か月強の私の睡眠時間平均は・・・
5時間を切ってました(^_^; 4時間台です。

毎朝お弁当作りもあって、5時台に起きるものねぇ。
そしてお風呂がその日のうちに入れないのだから。
そんなものなのかもしれません。

そりゃ日中眠くっても当たり前だわー(^_^;
せめて6時間寝たい。


損得勘定。


私はまだLINEというヤツを導入しておりませずです。
手元にあるのは分不相応にもスマホなんですけどね。

別に理由はありません。
不要だから入れていない、
要らないものを入れる必要はないですもん、ただそれだけです。

うちの坊主たちは、携帯を持ちたくない、と言い張るような
ちょいと「変わり者」をウリにしたい、変人なお子たちですし
(で、携帯は依然として持ち歩いておりませずです、実は家に転がってるけど)
実家の親とは家電同志でも携帯同士でもタダで会話できますしね、
電話を使うのは、業者や学校といった公的な機関?が主なので、
そことの話にはLINEは使わないでしょう?
他に特に電話して話す相手もいないので入れなくてもなーんにも問題がないの。

そんな私に、仕事相手の方から説明するからLINEで話しましょう・・・と
メールが来ました。

すぐにでも、っぽい話だったので、
「いや、私、LINE導入していないんですよ」
と返したらね。

こんなに便利なのに使わないなんて、電話をひかない人と同じように思いますが。

という返信が来ましたがな。



別に導入イヤだなんて一言もいっていないのに、
どうしてそこまでディスるのかなぁ。

「アンタのやってることは原始人レベルだわっ」

って面と向かってがなっているのと同じなのではない?
この、「思いますが。」っていう体言止め?も私の感覚としてはキツイな感じなのですよ・・・。


 是非入れてください。
 私との仕事のための限定でよいですから。
 私はそのほうが助かります、仕事の効率があがるはずですので、お願いします。

くらいなら、普通に、そっかー、じゃ、いれてみますかね、って素直に思うのに。



・・・なんだかなー。
この物言い、ちょっと傷つくなぁ、あまりお付き合いしたくないなー、と感じるコトが
この方との仕事のときはちょこちょこと毎回起きているような感じ。

あ、だからこの会社の仕事が捗らないのか(苦笑)

LINEを使って通信費を減らす勘定はできても、
人を使う者としての「感情」の損得勘定はできてないんだなぁ。
少なくとも「私」に対しては、そう。
こんな風にこれからも付き合うであろう相手に対し、
上から目線でけなした言葉を投げかけて、いったい何の得があるのだろ?

いっそ、なんでこんな書き方するんですか?
その意義は何ですか?って尋ねてみちゃおうかしらと思ったり(苦笑)





精神鬱怏 ・・・要するに気落ちしていたり気鬱な様子のこと。


時折こういう時期が訪れます。
バイオリズムとでもいうのかもしれません。

頭を低くしてやり過ごすしかありませんが、今回の主因は
現在取り組んでいる仕事が難しいから、です。(´・ω・`)

一応フリーランス(といえば恰好よいけれども、要するに日雇いですね(苦笑))なので
仕事ができないと、お金が頂けません。
今の私は「大黒柱」なので気鬱にもなろうというもの。
一旦仕事ができないというレッテル貼られちゃうと次に仕事来ませんから。
修学児もいることだし、まだまだ頑張って稼がないといけない。
蓄えを大放出した後なだけに、なおのことです(^_^;

原因は明確なのだから、がんばって勉強しなくちゃ、と思いつつ、
こういうときは空回りばかりしますね。
困ったものだわ。

でも、焦っちゃダメ、よけいに泥沼にはまるから(←経験済み 笑)



精神の扱いに困るのは季節のせいもあるのかも。
昨日はやたら暑かったし、かと思うと肌寒い日もあったりするし。
落ち着かない。
安眠できているようでできていないような心持ちです。

しかも季節外の服は先に新居に持ち込んでしまっているものもあり、
ちょっと先走りすぎたかなぁ・・・だって入居がこんなに先延ばしになるなんて
思ってもいなかったのですもの。
薄手のニットを洗ったらそれと交換に長袖のカットソーを何枚かこちらに戻そうっと。

春ですし、少し色目のある服に身を包むのもよいかもしれません。
髪の毛も切りに行きたい。

あぁこうやって「やりたいこと」を書きだしたら少しばかり浮上した気がする(←単純 笑)



たぶん、「必要なものは必要」と割り切って、
買わなくちゃのものをガッツリ買い物したので、その反動もあるのかな。

買った時には高揚するのですが、あとは支払いだけですもんねー(^_^;
それを考えたら落ち込むわ、うん。

とはいえ。
あれこれ倹約もちゃんとやっておりますし。

なんとかなるよ、うん、きっとなんとかなる。



以前何かのニュースで、
「『知らない人』に声をかけるのはいけないことなので、
 集合住宅内で挨拶するのはやめましょう」
という話があると聞いたことがありました。

えー?挨拶しないって、それ何?

ってその時はすごくビックリして。

けれど・・・
PTA会長(なの? 今の報道は「保護者会」ってなっているけれども)が
殺人犯になっちゃった事件の報道を見ると、
そんな風に過剰に「他人」を排除することは仕方がないのかな・・・
と少しばかりナットクして、

それでも、やっぱりどこか間違っているような気がするのです。


ということを思ったのは、こんなことがあったからです。

先日、どうしてもな用事があり、いつもと違う時間に転居先に出かけていったら
茶髪ピアスな青年とエレベータが一緒になりました。

あ、こんな人も住んでいるんだ、って思った、次の瞬間、
「・・・ちわっす」って彼のほうから挨拶が。

にこやかに「こんばんは」って返事したのは当然だとはいえ、
なんだか気持ちがほっこりとしたのでした。

いや、知りませんよ?
その青年の人となりだなんて、初対面だし。
分かるのは「茶髪」「ピアス」、入社面接ではほぼ禁忌とされるような
外見を自ら選んで主張をしている若者であることだけ。

でも、その時のあいさつは確かに
「ご近所の人とは上手にやってゆこう」という態度が彼の中にあることの証明です。
少なくともその狭い空間の中に
「ご近所の人」である私にとって心地よい状況を作ってくれたわけです。

その気配りができる、できない、っていうのは人付き合いの基礎なのでは。

「気持ちのよい付き合い方」を学ばない、学ぶ機会を取り上げられた
子どもたちがいるのなら、その子たちはこの先どう育ってゆくのでしょう。

実際「善意の顔」を見せながら、
内側真っ黒だった人間がいる事実が露呈してしまい、
子を愛する親として、心配するのは当然のことです、
でも遠ざけたらOKというのもまた、何か間違っているような、
対策としてそれがヨシとはなかなか言えないような・・・
もどかしい気持ちだけが残ります。

子どもは判断できないから、
だから安全を守れないから、
すべてを排除しちゃえばよいの?

コミュニケーションを否定してしまえば、
今後、「庇護されるべき子ども」でなくなったときに、
他者の善悪、好悪、そういう判断は、どこの何ですれば?
そういう判断の経験も積まないままで?

そして「挨拶をしない人」として成長しちゃった子どもは、
どんなに内面がよかろうと、
「挨拶もしてくれない感じの悪い人」として評価されちゃいはしない?

社会的動物だから人間なのですよね?
そうやって「家族」単位だけで頑なになって殻に閉じこもることで守れるものはあるでしょうが、
それで「社会やコミュニティ」を構築できるのかなぁ・・・?

世の中には確かに悪い人はいるけれど、
素敵な人だってたくさんいらっしゃるのに。
ほんの一部の悪い人のために、善意の人まですべて否定しちゃうの?

かなり極論を言えば、

ニュースを見ていると子どもを殺しちゃう親だっているのよね?
でもだからといって、親子関係全般を否定なんてしないのはなぜ?


いたずらしたら「コラー!」って怒る頑固おやじがいる世の中が
平和だったんだなぁ、って思う社会。

・・・とまぁ、あれこれ空想逃避はやめて、仕事に戻ることにしましょう。
なんだかなー。






☆アミさま
コメに書きそびれたのでこちらに書きます。
お水が苦手な私が、外に出るときにやっている方法その2.
ポッカレモンの一番小さいのを持ち歩いております。
水や微炭酸のペットボトルを買ったときに数滴入れてから飲むのです。
夏場はこの方法、よいですよ♪


うかてんせい
雨過天晴

ここのところ、桜が可哀想に思えるくらい雨ばかりで、
少しばかりやきもきしておりましたが。

予定は予定、お天気とは関係なくやってくるのです。

しかし、何ということでしょう♪
今日はぴっかぴかの晴れ!

・・・というわけで、

「お前サンのやること、間違ってねぇからさ、
 ちょっとばかり餞してやるよ」

とお天道サンに愛でられた気分で、
本日、ピアノだけ先に引っ越しをしました♪

20年越えで使っている冷蔵庫・食洗器と
容量が大きなものが欲しかったエアコン、
そしてそれぞれの部屋の照明器具も本日一気に取り付け完了です。


しかしやはり、大きなモノが入ると、
家ってあっというまにいっぱいになちゃうものですね。

そこそこの広さあるじゃーん、と思っていたのが大間違いだと気づきました(笑)



古いアップライト、田舎の一軒家で放置されていた間に、
ネズミくんとケンカしたらしく、
外見はまったくOKなのに中はかなりお手入れしなくてはならない様子です。

・・・調整にお金かかりそうなので、
もうこの際だから、消音システムも入れちゃおうかな・・・
(もう半ばやぶれかぶれな私)


東奔西走。


宅配便の配達員さんが、あまりにも荷物が多くて忙しくて、
そのうえ再配達が負担を増加している、
という話を聞いて、
とりあえず「黒ネコさん」に関しては、
メンバーズの在宅時刻登録をすることにしました。

私の場合は子どもが家にいる時間帯にはほぼ私も家にいるので、
夕方以降なら「不在」なことはないのです。

この黒ネコさんのシステムは、
「この曜日ならこの時間帯はいますよ」というのを事前登録できるシステムで
いちいち配達日や時刻変更をしないでも
そこを見て勝手に時刻を変更して配達に来てくださいます。


これで少しはご迷惑の負担が減るといいなぁ、なんて思っていたある日。


実は我が家の玄関は2つあります。
親の使っている玄関と、私と子どもたちが使う玄関。
中で繋がっているので1軒の家ですが、
まぁ・・・二世帯住宅ではままあるタイプですね。

夕方、長男が戻ってきたので、
受け入れをしてバタバタとしていました。

そこに小型トラック・・・誰か来たなぁ?ってのは気づいていましたが、
雨だったし、
とにかく優先順位は現在対応している「人間相手の作業」が先。

そうしたらね・・・

トラックの配達員さんは、母屋を「ぴんぽーん」
そして・・・
背を向けて帰っちゃった。

えーーー?ちょっと待ちなさいってば、と声をかける暇もなく、です。

こっちの玄関は無視ですか?
おーい、ここにいますけれども?

けれども、当たり前のようにそのまま去ってゆくトラック。
何なんでしょうね、あれ。

親世帯の郵便受けには「不在連絡票」

不在やないっつーねん。

明らかに家の人間とわかる人間がすぐ傍で車いす押しているのに、
声もかけず「不在扱い」にして、

「再配達が大変なんだよね、家に居ろよ(怒)」

ってなんだよそれは(苦笑)

ちなみにこの荷物、
黒ネコさん以外の業者が運んだものですが、
わざわざ絶対在宅している「夕方配達」を指定して申し込んだのです。
気配りして手配したのに、全然意味ないじゃん?

別件対応している間の2分を待つのと、
再配達でもう一度この僻地まで車転がすのと、
どっちが早くて楽なんでしょうか?

いろいろと目端が利かないとソンをする、ってことですねぇ。



そして・・・Amazonさんなぁ・・・私もよく利用しちゃうのですが
別に即日配達でなくていいものでも、即日になっちゃうんですよね。
プライム会員になっているから。
(↑気に入っている飲料(自分で買って帰ると結構重い)を毎月購入しているので
送料代金分>年会費だから入っております)

「急ぎじゃありません」区分のようなものが、ないんです。
どうしても「即日」がいいものは別扱い、としてくれたら
今ほど配達が逼迫しないんじゃないのかな、って思ったり。

「便利」がなくなるのはちょっと困るって人もいるはず。
「便利」が続くように「不便でも大丈夫」なときには譲り合いできたら。

みんなそんなに「超急ぎ」で欲しい物品ばかりなのかしら。
・・・だったら店頭で買えばいいってことなんじゃ・・・??




暗澹冥濛 ・・・画数多すぎ。かけと言われても絶対むり(笑)
暗くてよく見えず、はっきりしないさま が大元の意味だそうです。


何というのか、ニュース見ていても、国会の討論聞いていても、
誰が嘘つきで誰が正しいのか、ぜーんぜんわからんよ(^_^;
ドイツもコイツも信じ難いというのは、なんだか哀しい状況ですねぇ・・・。

とはいえ、
誰にとっても「善」と「悪」はあるんだろうし、
そして皆が同じことを「善」と捉えない場合もあるのだろうし。
すっぱりとは割り切れないのでしょうけれども。

どこぞに正義の味方がいて、ずばっとお白州にて名裁き、とならないものかしら。
いじいじします。
放置できる問題でもないとも思いますが、
そも、国会というところはそういうことを論ずる場所なのかいな?

他の審議がないがしろにされているのは、悪ではないの?



今日はカーテンを手配しました。
数件お店も覗いてみたのですが、意外と「防炎カーテン」って売っていなくて、
結局ネット通販で買うのが一番楽で、思った色目のものが入手できたという。

中が見えなきゃいいでしょ、ということで
子ども部屋は最初は遮光のカーテンをわざとつけないことにしました。
彼らは明るくてもぐーっすり寝られるようですし、
むしろ、朝の光がないと起きられないんじゃないかなぁ。

「明るくて寝れない」
ってことになったらその時に考えよう、うん。


電化製品も持って行かないものについて、一気買いを行いました。
冷蔵庫・食洗器・エアコン・電灯。
結婚前以来ですね、こんなに大量に家電を一度に買うのなんて。

これは2店行って、見積もりとってもらってをしました。
するとあまり支払う金額は変わらなかったのですが、
片方は「シーリングライトはご自身でお取り付けください」だったのに
もう一方は「お取り付けはサービスでやります!」だったので
付けてくれるお店に頼むことにしました。

「ライトの取り付けは簡単ですよ」って、それ知ってるし分かるのですが、
・・・天井、高いんだってば。

脚立の上に立つのだって意外と足腰にくるのよ?。 
更に、上にずーーーっと腕を持ち上げている、それって本当に大変なんだから。
全室それをしたら、きっとそれだけでその1日疲れ切ってしまうって。


もう、すごい勢いで諭吉クンが飛んで行ってます(^_^;
まぁ、でも使うのなら「今」なんだろうなぁ、って思うし、腹くくってますけれども。

この際ついでに・・・じゃないけれど、買いたくて仕方がないのが、

「ブラーバ」

いとこがねぇ、「これはいいわよぉ、絶対買いなよ」って言うんですもん。
フローリングの場所多いんだったら超おすすめって。

いやしかし・・・貧乏所帯なんだけれど、我が家。
いいのか?そんな贅沢品買っちゃっても(苦笑)




確固不抜 気持ちが固まっていて動かないさま。

今日、引っ越し日を確定しました。
予定より少し遅くて・・・というのは引っ越し料金は4月が高いからです(笑)
5月になるとウン割引だよということだったのでGW明けすぐに設定しました。

残り1か月半、せいぜいの義両親孝行をしましょう。
期限が決まっているのなら、与えることは負担にはならない気がします。
・・・延々と終わりがない付き合いは、折り合いが難しいけれど。


というわけで、着々と新生活準備中です。

来月に入ったら、ネット&電話と都市ガスを開通させて、
新規購入の家電も設置してしまうことができます。
あと2週間後っ(^^♪

大型家具の移動だけがまだ先ということ。
つまり、ワークデスクを持ち込んだら・・・
仕事の事務所のようになら十分使えるってことだぁ。楽しみ。



昨日は知人出演の雅楽発表会を見に行きました。

2か月前から「この日やで~!」って教えてもらっていたので、
計画的に長男はお泊りに出して、
晩御飯にカレーを準備して、
かなーり早い時間から家を出て、
久方ぶりの大阪を堪能。

で・・・

我が家は田舎ですから(笑)
往復の電車時間がうん時間、長いわけです。

ぼーっと座っているのももったいない。
お伴に、と手に取ったのが、「猫旅リポート」
書評も何も読まずになんとなく厚みだけで選んで出発前に買ったのでした。
本当に、どんぴしゃの厚さでした。
帰り着く最寄り駅手前で丁度読み終わり!(こういう感覚は鈍ってないww)


簡単に読後感をメモ。
(ネタばれになるかもしれないから、はっきりとあれこれ書かない、
 でもバレちゃうかなぁ・・・)

・・・もうねぇ・・・
泣かされる話なんだろうな、というのは途中からあちこちに伏線張られたから
覚悟しましたけれどもねぇ。

サトルとその飼い猫ナナが、
サトルに対してある種「思うところがある」(あ、ヨシミネだけは違うのか)友を訪ねて歩く、それだけを追いかけた話です。

友人たちの想いの昇華と、
ラストはなんといえばいいのかな、サトルの存在証明?的な救われた何かを感じる。
まぁありがちな設定ではあるけれど、もしこれが実話だとしても
こういうことはあるのかもしれないな、と思わせる程度には突飛ではないエピソードが置いてある。

あぁ、このほんわかとした読後感はよいなぁ。
有川浩の作品はどの作品も、読後に黒い感情が残らないから気持ちがいい。
誰にでもこの作家をオススメできる由縁ですね。

とにもかくにも、猫目線が優しくて、楽しい。
つい我が家の猫(ハチワレ猫ではないですが)も
こんなこと考えて生きてるんだろうか、なんて考えちゃう。

あえて難点を穿り出してみるとすれば、

サトルがいい人すぎる
幼少時の性格設定と、中学時代以降の彼とのギャップが少しばかりナットクできない

「こんな奴は滅多にいないよなぁ」って現実感が少し薄く思えて
そこはご都合主義だというか、作家の側は描きやすいだろうな、という意地悪な見方もできるかなぁ。

しかしながら、あぶら取り紙とか、小倉の親戚とか、
複数のエピソードと関わる小ネタがしっかり押さえてとあるところは流石力量ある作家サンですよね。
そんな何でもない小道具や土地の名前が、
主人公や周囲の感情をちゃんと流れをもってわかりやすく伝えてくれていて。


「死んだ猫はちゃんと悲しまないと(悲しむ人の側のココロが)片付かない」

まさしく・・・
きっとこれは「猫」だけではなくて、
想いのある生き物、物に対しては、すべてそうなんじゃないかって思います。

この本の主題はココなんですよね、たぶん。
そして悲しんだ後に何が残るか、何を残すか、という。



・・・と思いながら。
今日は引っ越し荷物を少しまとめはじめよう。


竜頭蛇尾 ・・・最初はにぎわっているがあとになると尻つぼみになってしまうこと


という言葉を思い出してしまう、今期の朝ドラ(^_^;
惰性でつけているけれど、もう見るのもツライ状況、かなぁ・・・

企業役員が映画撮るような時間があるかっつーの。
阿呆らしくて、けっとか言ってしまいそう。


(以下、私の個人的意見ですので。ヨロシクおねがいします)

これ、前の「とと姉ちゃん」以上に、脚本のせいだと思ってます。

6か月スパンのお話しで、主人公一人というドラマを書く、
多少「普通」ではないにしろ(だって企業の創業者ですものね)
大河ドラマみたいに、ドラマティックな史実エピソードが必ずあるという主人公ではないのだから、大変ですよ。
おまけに15分という短い時間に、何等かの盛り上がりとオチを入れるだなんて、
大河ドラマの脚本より難しい仕事なのじゃないですか、朝ドラ脚本って。

だから、主人公以外の、傍にいる人間に焦点を当てて、
少しばかり息抜き、というのはわかるのですが・・・

なんかなぁ・・・
・・・一体この話、だれが主人公なの?わかんねー、って感じ。
だから、感情移入のしようがなくて、身が入らない。


「赤ちゃん用品」を素材とする企業のオーナーの話なのだから、
赤ちゃんが話に盛り込まれてゆくのはあり。
だから主人公と親友の息子と娘が結婚して孫ができて、という流れはわからなくはない。
それはストーリーとしてあり。

でもねぇ・・・

2017年になってからの、娘のあれこれはどうして「娘目線」ではなくて
「親目線」の話じゃなかったのかなぁ。

私の見解では、バンドマンの彼も、そのでき婚の彼女も、出る必要なかった役。
なのにあんなに時間割いちゃって。
あそこでもう、あのドラマから気持ちが逸れちゃったのでした。

せっかく江波杏子サンのような味のある俳優さんを配置したのだから
もっとストーリーに絡ませてほしかった。

娘の非行?を詳細に描く必要なんて全然なくて、
起業家として走り回っている主人公がいきなりそういう現実突きつけられて
どう解決しようか、悩み、走り、挫折しそうになり、
最終的には両者を知る江波杏子サンがとりなして、事なきを得る、
そういう流れならもう少し気持ちに添えた。


朝ドラって・・・若い俳優さんを無理やり使わないと、どこかからNG出るのかしら。
あの若手がガチャガチャ出てくるだけだった「まれ」もそうだったよなぁって思い出します(^^; (まぁ、別の意味で今旬の注目のドラマですよねぇ「まれ」)

熱烈ファンの多い「あまちゃん」だって沢山の若手を出していたけれども、
春さん・ナツさんや、太巻さんや鈴鹿ひろ美、の存在がその若手を上手に引き締めてた。
おまけに、アキちゃん=能年玲奈ちゃんは年齢相応の役を生き生きと演じていて、
無理やり老けたりさせなかったから自然だった。


谷村美月、土村芳、百田夏菜子、蓮佛美沙子
それぞれ華のある、もっともっと動かせる俳優さんだと思うのに、
今は個性のかけらもなく彩にすらなっていない。
単なる群衆?モブ? なんてもったいないこと。

「春子」「鈴鹿さん」のポジションを彼女たちに任せて、
娘以上に彼女たちをもっと描くべきなんじゃなかったのかな?

そしてその夫たちも印象が薄すぎる。
だのになぜ外野であるはずの「英輔さん」ばっかり推すわけ?わけわからん。

主人公のすみれちゃんが英輔さんに恋慕して
不倫しちゃだめだ、って悩むようなエピソードならまだ出てくる理由がわかるけれど、
ダンナが戻ってこない間の片恋さえもしていない、
主人公目線だと英輔さんって「少しばかり関わりの多かった知り合い」程度の存在なのに、
すみれちゃんを主人公とする以上、この話にあそこまで出しゃばる必要はない役柄じゃないかなぁ。

とにかく、登場人物が多すぎ、とはいわないけれど、
もっと主人公を主人公たる状況にしてあげて欲しかった。


そして・・・
2016年越して1月になってから、ものすごーく手抜きになったように思う。

万博の当時の古い映像を流すやり方はありだな、と思ったけれど、
それ以外では「おぉ!」と思えるカメラワークがなくなって、すごく残念。
戦中戦後を表現した、美術さんをものすごく素晴らしいと思ったのに。


そして、高良健吾だけが妙に老けた様態にさせられていて、
女子たちはほとんど20代(せいぜい30代)にしか見えないのも奇異。



「女子の一生」を描くのに、
今子育て真っ最中でーす、な年齢の脚本家は
よっぽど地力がある方以外は難しいんじゃないのかな、って思いました。

せっかく子育て真っ最中なんだから、
もっと子育て期の悩みやらあれこれを盛り込んだ脚本にするならば、
親身なドラマになったのかもしれないのにね。










低徊趣味 ・・・多種多様、としようかと思ったのですが、
あまり使わない語を使って語彙を増やそう、という思惑もあって
こっちにしてみました。

「低」なんて漢字があるとネガティブな言葉なのかな、と感じるのですが、
この「低」は「低速」の「低」、
ゆっくり悠然と歩き徊るような、心持に余裕のあるような趣味、という意味だそう。
ふぅむ、なるほど。


FaceBookにも出没しています。
私の周囲のFB利用者諸氏は(ほぼリアル知り合いばかりですが)
ご自身の興味を持った記事の引用だったり、
「こんな講義・イベントに出席しました」という報告だったり、
その人の目線が何を見ているか、
その主義主張がはっきりと伝わってきます。

・・・で、わが身を振り返る。
なーんもないな(苦笑)

昔からそうです。
無味無臭とでもいいますか、そりゃ好みの方向性はありますが、
よく言えば素直、悪く言えば流されやすくて
「これがいい!」と自己主張ができない(要するに中身がない)。

あたりさわりがない、という点では優等生なのですが、
人として面白くないよねー。

まぁ、結婚して子どもができてから、
とにもかくにも「療育」だけで疲れ切るような生活をしてきたので、
そういう「自分を培う」時間が取れなかったという言い訳はありますが、
それでも同じような境遇でありながら、彼、または、彼女、として、
ご自身をどんどんと深めている友だっているわけで、
彼らがそうであるなら、私だってできなかったわけはないのだよね。

遅まきながら、かもしれませんが、自分の「好き」を探しましょうか。
「追求」まではいかなくても。

今までやってきたこと、から見つけるもよし、
新しい何か、を見出すもよし。

身近な人が紹介するからこそ、思ってもいない記事を読むことができたり、
世間の広がりも確かにあって、

とはいえ、魅力たっぷりな彼らに引きずられることなく、
自分の「イイネ!」を判断できるだけの背骨は必要だから
まんべんなくあれこれ目を向けることも大切なんでしょうね。

・・・あぁ、こういう立場だけれど、ネットのある時代でよかったなぁ。
完全な情報弱者だと、寂しい毎日だろうな、って思うんですよね。
自分でなかなか動くこと(講演会に行くとか習い事をするとか)ができないんだもの。
あ・・・新聞読めばいいのか(苦笑)


 
実は、病院ボランティアでもできないかなー、って思ったのですが、

集合時間が9時、

・・・あぁ、ダメだ。

デイに出ていく時間が9時過ぎ(施設に10時到着が普通なので)
それを見送ってからでないと私は何もできません。

やりたいな、と思うことがあっても、
自由に動くことができない、
そういう不自由さからは離れることはできないけれども。

それでも
何かできることはきっとありますよね。





最近ハマっているのが

「ぎゅうぎゅう焼き」

要するに、耐熱容器(鉄板がよいのかな?)に
根菜やらイモ類やらお野菜をぎゅうぎゅうに詰め込んで、
お塩少々振りかけて、オリーブオイルをタラタラかけて、
オーブン(210度くらい?)に放り込んで16-20分、

というだけのあっさり料理なのですが、
・・・これで食べるおイモさんが、美味しい♪

うちでは野菜だけじゃなく成長期の子どものために、鶏肉も詰め込みます。
予熱して、容器を放り込んで、スタートボタンを ぴ♪
あとは放置 (なんてラクチン!)

普通のおじゃがさんでも美味だけれど、
インカのめざめだとか、紫色の濃いおイモさん(名前忘れちゃった)なんかの
甘味の強い品種だと更にオススメ!

ブロッコリーの茎!も、太目のアスパラも、ニンジンの乱切りも、玉ねぎも
なにこれ的にとても甘い。

実は、煮崩れたおじゃがのカレーやシチューがあまり好きではないのですが、
こうやってオーブン焼きにした野菜にルーをかけるのはいいかも。
よし、明日はハッシュドビーフにしよ♪





いしべきんきち

2017年3月5日 日常
石部金吉って四字熟語なんだ?(^_^;


少しずつですが、さまざまな手続きを進めております。

番地同じの同居をしているため、
ライフラインはじめいろいろなものがどちらかの支払いで登録されておりまして。

あちら様がお支払いくださっているものについては何もしなくてよいのですが、
恐らく向こうが使わないものについては解約、
今後も使うであろうものについては、払い出し口座の変更が必要になってきます。

で・・・
その中の一つについて、口座変更の書類への記入をお願いしました。
契約人名も、口座名も義父になるのが当然と思ってお願いしたのですが・・・

どうやら、「私名義」で義父が抱え込んでいる口座の番号を記入した模様。

あー、、、これは現在、単純に、入出金する口座だから、なんだろうか。
それとも、わざと考えあってのこと、なのか。
少しばかり考えてしまいます。

私の名義のにしていたら、繋がりが切れない、とか思ってるのかなぁ、なんて・・・
(いや別に、絶縁する気はないのですけれどねぇ、
 そちらさんが受け入れしてくれるのならば。
 わざわざ歩み寄る気もないですが)


義父がナゼ「私名義」の口座を抱え込んでいるかというと、
年金授受の絡みです。

農業者のうち、後継者がいる人にだけ年金に加算分があるのです。
「後継者」がいる農業者、が前提の年金なので、
農業者に対する農業関係の支払いはすべて「後継者」に支払われないとおかしい。
なので、義両親の農業関係の収支はすべて私の名前の口座で行われています。

・・・たとえ実際、私が農業関係のことは
配送手配だとか箱詰めくらいしか手伝っていなかったとしても。
そうしないと年金加算がもらえないから、そう手配をします。

でも私自身も義親たちも、そこに入ってくるお金は義親のもの、という認識なので、
私はその口座に関して開設以外の関与はしていないし、
だからハンコも通帳も彼らの手元にあります。

・・・これ、本当はイケナイことですよね、
ずっと気持ち悪くて仕方がなかった。


少し話がそれました。
公共系の料金の支払いに、その口座を指定するという書面を返されて。

そりゃ、今はいいですよ?
そこに確実に収入が入ってくるんだもの。

でも「私が後継者ではないと宣言して離れたら」
その口座にお金は入らなくなるのですが?
それ、遠い将来じゃないはずですよね?

だって私は「後継者はもうやりたくない、やりません」って宣言して、
数か月後にはこの場にはいません。
そうなったら、私の名前で農業をする必要はないはずだし、してはいけないはずです。

義弟の名前を借りるんだか、ご自身の名前で続けるんだか、
はたまた続けることを辞めるのだか。
それはわからない。

でも・・・
もしも、後継者のごちゃごちゃを有耶無耶にして、
私のままで過ごそうとするのなら、それは見過ごせない。
私の名前に対する権利は私だけにあるのだから、勝手に使うだなんて許されることではありません。

まぁ、
私が後継者から外れたときに、次の後継者またはご自身の名義の口座に
再度変更してくれるのなら何ら問題はないんですけれどもね・・・。

今回のは契約名義を義父にしちゃったので、
たとえ口座残高がなくなって、支払不可になってしまったとしても、
その督促は義父に行くだろうけれども。





というか・・・

後継者いないと年金貰えない、って、ねぇ・・・
厚生年金は退職したら、加入年月さえあればもらえるのにね?
農業者は「土地があれば『退職』はする必要はない」から
体が動く限りは収入はあるといえるのだけれども。

例えば企業にお勤めのイラストレーターさんがいたとして、
その人が退職後に趣味で書いた絵を売って生活費にしていたとしても、
ちゃんと年金は貰えるよね?

根本の年金制度が違うのだから仕方がないとはいえ。
あまりにも、老後の先細り度が高すぎないかしら?>農業者

親世代が「後継者」を死守したくなる気持ちがわかるわ。
農業者の子どもって自由にしてもらえない、そして夫のように小さい頃から洗脳されるわけね、ここで農業しないとダメなんだよ、親が困っちゃうんだから、って。

農地を守るために必要な措置なのかもしれませんが、
「農業者の権利」って何なんだろう、とも感じます。

もっと「やりたい」って人たちにも受け継げるように、
たとえば養子縁組のような後継者縁組って容易にできないものなのかしら。
そのためには、現在の農業者・・・当然高齢者が多い・・・もまた、
発想を柔らかくしてもらわないといけないのだけれども・・・。
(そしてそれもものすごく、ハードル高いことなんだろうな、とも思うのだけれども)

ありとあらゆる面において「自由度」が低い。
知れば知るほど新規参入はメンドウだなぁ思う産業。
そんなの、衰退してしまうの、当たり前なのでは。






飛花落葉
花は風に飛び葉は枯れて落ちる、そのさまから「はかないことのたとえ」とされる・・・


住民票を移してしまったので、
役所関係の書類がすべて、新しい住所へ郵送されてしまいます。

なので、2~3日に一度は訪れて、小さな荷物を置き、
そして郵便物をチェックして帰る、ということを繰り返しているわけなのですが。


昨日、郵便受けを見たら。
我が家と全く苗字の違う郵送物がポストに入っていました。

そう・・・

「郵便物」は郵便局がすべて転送手続きをしてくれるのですが、
(郵便局って素晴らしいですよねぇ!)
「郵送物」・・・つまり宅配業者が配送するようなダイレクトメールの類は
書かれた住所のままに届くのです。

その「郵送物」は女性名義で届いていて、
透明の袋に入ったそれは、「振袖のカタログ」


あぁ、と思いました。

多分、その名前の女性は、前この家に住んでいた方の、
来年か再来年に20歳になる娘さんなのだろうな、と。

うちにも来ましたもの。
20歳前の息子あてには、スーツ買いませんか?のダイレクトメールが沢山。


そして・・・実はこの物件、競売物件だったそうなんです。
ひょっとすると、住宅ローンの返済に困って、
物件を売って支払いに充てた、とかそういう類なのかもしれません。
(違うかもしれませんけれども、競売はそういうことが多いと聞いているので・・・)

もちろん競売物件を落札した不動産業者から購入した私には何ら落ち度もなく、
(刃傷沙汰があったというような事故物件ではないそうですし)
ごく普通に、売りに出されたものを買った、というだけ、ではあるのですが、

なんだか、侘しいなぁ・・・。

宛名の方に渡すことができないカタログは、捨てるしかありません。
我が家には振袖を着る人間はいないのですから。
ごめんね、と思いつつ、古紙の束へ置きました。

他人事ではあっても、こうやってお名前が知れてしまうと、
見も知らぬお嬢さんなのになんとなく、エールを送りたくなる。

今、このお嬢さんが幸せに笑っていればいいなぁ、
ちゃんとお振袖を着て成人を迎えられるといいなぁ。


それにしても、
生まれてすぐや、小学校・中学校へと入学した場所に
そのまま居続ける子どもさんがどれだけいるのでしょうね、
入手した住所のまま宅配で送りつけて、その経費かけても商売になるんだなぁ。


そして、あぁ、そうか、
うちの下の子たちのスーツのカタログは、きっとこっちの住所に届いちゃうんだ。
そのころ、この家はどうなっているんだろう。


たった一冊の薄っぺらいカタログで、
これだけあれこれと妄想しちゃう自分に少々苦笑です。

さぁ、今日は寒いけれどいい天気だから。
頑張って仕事して、前を向いて暮らしましょうか。









自由奔放。


いやいやいや・・・リフォームって面白いですねぇ♪
いろいろできちゃうんですね。
あれこれ、ビックリです。

新居に選んだのはかなり年季の入った中古マンションです。
賃貸にできなかったのは、ネコがいること&車いすとの生活が可能な物件がほぼ無かったから。
そして、将来的に私と障害者の2人暮らしになることを考えると、戸建てはリスクが高い。
(というか、戸建てって入り口までに階段があるもののほうが多くて、車いすには向かない)

数多の物件があるにもかかわらず、この2つの条件だけでも該当するのなんて
分譲を含めても片手の指が余っちゃうという状態でした。

そしてピックアップされた中で「廊下の幅が狭い」「廊下に曲がりが多い」は図面だけで却下。

で、一番生活しやすそうな物件に決めたわけですが。
どんな物件だって、こうだったらいいのになー、っていう部分はあるわけです。

この物件、廊下と部屋に10cm弱の段差があるんです。
なんでこんな設計にしたんでしょうねー?フルフラットがいいのに。
でも、建てた当時はそれが最先端だったのでしょうね。

「リフォームして段差にはスロープつけちゃう、とかありですよ?」

と仲介のお兄さんが言いましたが、
10cm高さに対するスロープ、斜度10度なら6倍ですので60cmは必要です。
スロープ部分はいいけれど、その左右には結局三角形の段差ができちゃうのだし、
「住まい」の中にそれはちょっとね・・・それなら撤去できるような板を都度ひっかける方が合理的。

と。
リフォーム担当のおじサマ(知り合いの知り合い・・・なのですごくフレンドリー(笑))が

「音、気にするんでしたよねー?でもって暖かいほうがいいよね?」

そう、引っ越ししたら音楽を再開する気マンマンなので、防音配慮して下さい!ってお願いしておりまして。

「だったらねー、スロープなんかじゃなくて、床全面をかさまししたら?」

は?

「リビング横は和室だから、和室の敷居の高さまでかさまししない?
 廊下の高さまでにはならないけれど、差は低いほうが楽でしょ?」

うわぁ。その通りだ!

プロはすごいですねー。
・・・その発想は、ありませんでしたもの。
目から鱗だ。

「そういう場合ね、コンクリ流し込んじゃうパターンも多いんだけれどそうしないで、
 あまりやらない工法なんだけれど、防音のこともあるんだし、
 中にウレタン材敷きつめて、その上に板を敷いてフローリング加工はどう?
 絶対そっちのほうが下のお部屋に振動伝わらなくて相当な防音になるし、
 あったかいよー、魔法瓶仕様だから」

いや、それ、魔法瓶というよりは、はかせ鍋・・・と密かに心の中でツッコミしたのはナイショ(^^;



わー、かなりいろいろ可能なんだぁ、と図に乗った私、

「キッチンの壁、穴あけてリビング見えるようにする、ってできます?」

って尋ねてみた。
最近はキッチンからカウンターごしにリビングの様子を見ることができるものが多いけれど、
この物件はキッチンとリビングは完全独立で壁で区切られていて、
キッチンに入っちゃうと、長男の様子も、テレビも見えないなー、って思っていたから。

「え?あぁ、この壁はハリボテだから、強度的には全く問題ないよー?
 窓、開けちゃう?5万円くらいかな、工費」

壁がない=家具(食器棚)の置き場に困る、という問題が出ますが
頭の中でシミュレートしなおす。

もういいじゃん、家具がほとんどないリビングダイニングってのもありでしょ?
実際、日常的に使う食器なんて、そんなに多種類ないからね、
たくさん置く場所がなくたって大丈夫なんじゃないかな?

お客様用の「ちょっとばかりいい食器」はお客様のときだけに出せばよくて
常にリビングにお飾り的になきゃいけない、ってものじゃない。
しかも、そうそうお客様がご訪問になる家でもない。
食器棚の厚みの分だけ、リビングも広くなるって素敵。

ま、実際住んでみて使いにくいと思ったら、穴を食器棚で隠しちゃえばいいんだって←横暴(笑)

「うん、なら、開けちゃう♪」

そしてキッチン側の窓上の空間には吊り戸棚つけてください、と即座に注文。
だってほかに使い道ない空間はもったいない。
吊り戸棚は自分でつけるのは不安があるし、やるなら今!


そのほか、
・お風呂を敷居が低くて引き戸タイプのものに交換、
・窓を二重窓にする。
この2つは最初から必須として予算とってある。


結果としてリフォーム代が予定よりかなり嵩んでいます。
でもね・・・
気兼ねなく音を出せる、
体力使わずできるだけ安全に介護できる、
こういうのは日々のことだから、お金かかってもちゃんとしておいたほうが
きっと後悔はないのだと思うから、ケチらないでがんばる!


いずれ、下の子たち2人が独立したとして、
この部屋が私には大きすぎるとなったとき、
時代はきっと「高齢者社会」が今より進んでいて、

だからこそ。
バリアフリーの住宅のほうがリセールには有利なんじゃないかな、という目論見もあったりします。

これは捕らぬ狸の皮算用、ですけれども、
狸は捕っていなくても確実に年を取ってゆく自分にとって、実利的なものでもあります。


そして。
床のかさましについては、防音・防寒のために2重窓にする工事も入れると、
省エネ住宅ポイントの対象になるんだそうで。
居心地よくなって、補助金頂けるだなんて。ちょっぴりお得感(笑)


ただ、住まい給付金が対象外だったぁ・・・痛いなぁ・・・。
まぁでも、そんなものでしょう。
全部が全部、うまくいくばかりではないのも世の中ってものですものね。


二律背反 ・・・これは割とよく使うから、書けると思う(笑)
あちらが立てばこちらが立たず、とか、玉子が先か鶏が先か、という意味に似ておりますね。


住民票を移す作業をしていて、

・・・もし、ここで、記入する番号を間違えちゃったらどうなるんだろ?

って想像してしまった。

たとえば7丁目なのに間違えて6丁目って書いちゃったとして、
そのまま確認のときにも自分が気づかなかったとしたら??

PCへの登録のときにチェックって入るのかしら>お役所

だって数日後にはその情報で住民票がすんなりと発行できちゃう、
住民票が発行されたなら、免許証=身分証明書 も呆気なく書き換え完了。


もうこれで「嘘っこの住所」一人歩きしちゃうんじゃ??

「住める住所地番」を自治体がデータベース管理をしていて、
もう既に誰かが住んでいるところに新たな人が追加になったら、
「ぴっ」とかいって警報音が鳴るような仕組みになっているのかなぁ。
申請通りでノーチェックなのだとしたら、
なんだかちょっぴり安易すぎて怖いなー、と思ったり。



さて、これで住民票上はもう新住所に居住となりました。
それに本来は伴ってあれこれと住所変更をしなくちゃいけないものが多数あるわけですが、
固定電話をつけるのは、実際に転居してから、なんですよねぇ・・・

てことは、「電話番号」を記入しなくてはならない「変更届」は
今出すとまた春に再度出さなくちゃならないってことで。

・・・まぁ、郵便物が旧住所記載でも転送されてくる間は
銀行や保険会社の登録が旧住所になっていても
困ることはまずないハズなので、電話つけるまで保留しておくのがよいのかな。

携帯電話の番号書いてもいいのですが、
携帯で通話するの苦手なんです、私(^^;



別に「追い出される」わけでもないし、
実際に「お引越し」するまで旧住所にしていたとしたって、
何の問題もないのです。

実際は旧住所にいるのにも関わらず、
なぜこんなに急いで住民票を移動しちゃったかというと、
要するに給付金要件を満たすため、だったりします。

給付金の主旨は、

「体が不自由な人間が生活するのに必要だと思われるための
 家の改装を行う場合には、給付を行う」

という福祉予算なわけで、

私一人が住むのならしなくても問題のない改装を行うのだから、
その主旨からは外れていないんですよね。
ただ、そこに「現在住んでいる住居において」という要件があることが問題になった。


「次に入る予定」で「必ずそこに住む」と言っても、
予算使ってしまってから「住むのをやーめた」なんていうことをする人が
いるのかどうだかわからない、何を抑止している要件なのかよくわからないですが、

とにかく
「現在住んでいる場所の改築」
でないと許可が下りないんですって。

というわけで、まだ住んでいないのに住民票の移動をしました。
今のままでは住むのが難しいから、の改装なのに、
住んでいないと改装できないとは・・・

なんというのだか、ややこしい・・・。
まぁでも、数か月後には新しいおうちでの生活になりそうです。

改装関係のワクワク♪はまた別の日に書きたい(笑)
いろいろと愉しかったから!



そうやって、

引っ越し関係の事務手続き、
確定申告(親の分と、自分の分!)
会社は期首期末月で経理締めしなくちゃならない

と、やたら「書類」「数字」と向かい合う時間が多くて
少々グロッキー気味。

でも、どれもこれも、あとちょっとだ、がんばれ>ぢぶん




うこさべん

2017年2月1日 日常
右顧左眄 難しすぎて、書けと言われても書けません(^^;


バイトの同じ系列のショップに買い物に行ったら、目の前で顔見知りのアルバイターが万引き行為をしていました。
でもその人は「だって私の大好物がこんなに無防備に並んでいるんだから、手に入れて当然でしょ?」と平然としています。

さて、私がこの後するべき行動は、次のうちどれだと思いますか?

1 万引きは犯罪なので、警察に訴える
2 ショップの人にその行為を伝える
3 その人自身を説得する
4 見なかったことにして、そっとその場を立ち去る


・・・という問題に似ている、かも。




一路順風

昨日は義祖母の二七日法要だったので、嫁業にいそしんでおりました。
・・・とはいえ、喪主ではない嫁の法事事などたいした仕事はありません。
まぁ、美味しい緑茶を淹れましょう、というそのくらい。

ただ・・・

家を出ます、とカミングアウトしちゃった私ですから、
この法事で来る人に何か言われるかなぁ、というちょっとした恐怖感?があって
少々身構えてはいたんですよね。

義祖母サマのご実家関係の親類にはきっと伝わっていない。
伝えているのは義叔父と義弟とのことで、どちらともご葬儀以来お目にかかっていない。

義弟は来なかったです。
まぁ二七日はそう大きな法要ではないですもんね、四十九日ならともかく。

義叔父とはじっくりと話をしました。

「話は聞いた」

とあちらから切り出して下さって、キチンと私の言い分を聞く態度で臨んで下さった。

本当はこの件、最初に義叔父に相談するつもりでいたんですよねぇ。

この義叔父、某会社で定年まで営業職張っていた人です。
営業らしく人当たりよく心配りのある方で、我が家に訪れるごと私にも声をかけて、
義祖母がまだ家にいたころはたまにはこっそりと、
「母(=亡くなった祖母)に甘いもの買ってやって、ついでにあんたと子どものも一緒にな?」ってお小遣い下さるような人。

そして実は、私に自社の在宅でできる仕事を回して下さっている、クライアントの一人であったりもします。
だから仕事ぶりという面からも私をよくご存じ。


 この先、5年後、義父や叔父ではない次世代中心になったとき、
 一人きりでこの家を守る自信がまったく持てない、だからもうムリです、

というと、

「そやなぁ。10年前にうちの嫁にやれ、って言っても絶対できないだろうと思うし、
 それ以上に長男クン抱えてるっていうこともあるしな、
 それはようわかるわ」

とあっさり理解を示して、

「今までよう頑張ってくれた、苦労させたな」

って肩をぽんぽん。
その後はもう、今回の行動で起こりうる不都合、はっきりさせなくてはならない問題点を
それこそビジネスライクに二人ですり合わせ・・・

「ただ、俺は当事者じゃないから、決めるのは兄貴(=義父)やで?
 それとなく、どういう考えかは聞いといてやる」

で、「今日はもう帰るわ。また三十七日にな」

まるで、仕事の会議みたいに涙も激論もないままスッキリと話し合い終了(笑)


判断力のある上司だとは思っていましたが、プライベートが関わると個人感情(勘定?)もあるかなぁ、とも想定していたんです、実は。

でも、義父も、義叔父も、

「ねこってにはねこっての人生があるってことは、ちゃんと理解しているつもりだから」
「ただ、全く縁を切って音信不通っていうのはやめて欲しい」
「米野菜、田舎の産物が欲しくなったらいつでも取りにおいで、アンタが家を出たことで遠慮するなら、内孫に食べさすために出す物やから受け取れって押し付けるぞ」

って、まるで、自分の子どもが独立するときのように送り出して下さる立ち位置に落ち着いてくださったようです。
今、すごく義父との関係はおだやかに過ぎているんですよね、
ホント、あっけないくらい。

ああ、よかった。
義父・・・嫁に来た頃にブチ切れられてその印象があるから、
今回も切れちゃったらどうしよう、って心配があったけれども。
彼も20年という年月を重ね、そして跡継ぎが先立つという不幸に見舞われ、
人は変化するものなのかもしれません。

って『呟く』と、裏の裏を読むのが大好きな私の知人たちの一部が、
いや、それねこっての情を絆してるのと違うー?
あんた甘ちゃんやからなぁ、まだ安心したらあかんでー? って邪推推奨(笑)

・・・でもねぇ?


ごく一般的なご縁があって一緒になったご夫婦がいたとして、
その奥様と旦那様との日常の関わり、って一体何でしょうか?

身の回りの世話、食事作り、子どもを授かること、子育て、愚痴聞き・・・?!

この義父とは20年傍にいて、上記の半分は私が担当していたわけです。
核家族における「息子の嫁」とは全然違う、深い関わり方ですよ。

そういう相手だからこそ。
私は私の感性において義父や義叔父は信用できる、と感じている、
だから、きっと大丈夫。


義父の逆鱗は、「お腹すいているのに、好物がない」=ハラヘッタ~!という原始的な部分にだけあって(それが証拠に、義父の好き嫌いを把握してから怒鳴られてことさえもないわ、私。 最初の「ちゃぶ台返し」があまりにも衝撃的だっただけで)
理性的な部分では、「結果」が出たのなら「対処するしかない」というそういう人なのだと思います。
ダンナが亡くなった時も淡々としておられたもの、すごく哀しかったはずなのに、気丈だった。
自然相手の仕事をしてきた人だものね。
自然が起こす結果なんて、誰にも罪はなくて、ただただ対処するしか方法がない、
それを長年ずっとやってきた人なのだから、そういう培った何かがあるんだろうな、って思う。


義弟は、
「家・墓の守りと様子を見に来る回数を増やすことはできる、でも同居はムリ」
と言ったそうです。

ただ義父経由の言葉だけだと、義父のフィルダーがかかっているので、
そこは疑いをかけます。

いずれ直接対峙して、「家」や「墓」の手入れ、今後の墓守・法事事について

自分ができると考えているのか、するつもりなのか、

義弟が墓守をするのなら、ダンナがその墓に眠っていることをどう扱いたいのか、

そのあたりをはっきりさせたいと思います。
できれば、義父や、義叔父がいる場所で、念書もらう勢いで。

まぁ、考えれば、義父・義母が亡くなったときに
血の繋がりがない私が喪主になることはあり得ないので、
彼らの法要は義弟が仕切るのが相当、と理解しておりますが、
はてさて、どう考えてるのかな、あの人は。


私、別にダンナと一緒の墓にはいらなくても実家の墓に入れてもらえるし
(実家の孫はうちの子しかいないので、実家にとっても私が墓に入れば
 墓守り確実にゲットでありがたいんだそうで(苦笑))
ダンナだけ、彼が愛したこの土地にゆっくりと眠らせてもらったら
あとは何もいらないんだけどな。

そんな気持ちが伝わるといいなぁ、と思いつつ。



*--

お客様用のおもてなし和菓子を買いに出るついでに、
新しく我が家となる場所へ末っ子を初めて連れてゆきました。

昨日の周辺はとてもよいお天気。
ガランとして何もないリビングにごろんと寝転がった末っ子は一言、

「あったかーい」

実は今の家、リビングが北側にあって南に窓がないんです。
新居はまだ暖房器具なんてなにもないんですけどね、お日様の光ってスゴい。

「猫トイレ、どこに置く?」
「TVの裏にこそっとがいいんじゃない?それか廊下?」

それより壁にキャットウォークつけれないかなぁ、きっと楽しいと思うんだけどなぁと、
末っ子あくまでも、お猫さまLOVE♪

そっかー、キャットウォークかぁ・・・いいかも。
何かできないかなぁ?
でも壁に釘穴あけるのって、規約上どうだっけ?

内装担当の大工さんが話しかけやすそうな人だったら
相談してみようかしら。


杞憂がひとつずつ減っています。
ますます春に向かってゆく、そんな感じを受けています。



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