平々凡々
長男が施設入居して2週間。
医療措置のない長男への介護生活はそんな大したことない、ってずっと思っていました。
ダンナ親との同居を解消し、鉄道の駅まで歩いて行ける=中高生の送迎をしなくても暮らして行ける場所に転居したからなおのこと。
なのにねー、やっぱりいろいろと違うんだな、ということを実感中です。
何が変わったってとにかく、朝の自由時間の長いこと。
9時過ぎに必ずデイの迎えがきて、4時過ぎに家へ迎え入れる、この時間シバリがない。
思っていたよりずっと、これは大きかった。
食事の介助もないから、朝、真ん中と2人分のごはん出して食べちゃったらもう何もすべきことがないのですもの。
1.5時間くらい自分の時間ができた感じ。
実家に顔を出しても、シゴト帰りの買い物も大急ぎで帰らなくてもよい。
せいぜい高校生が帰宅する7時につけば、って感じで、なんだかすごく、余裕がある。
就寝時も寝かしつけがないから、自分の寝たいときにぱぱっとお布団敷いて寝ればいいだけ。
あぁ、気楽・・・。
そのほか。
デイでお風呂をお願いするとバスタオル2枚以上が濡れて返ってくるので、
とにかく毎日必ず洗濯必須だった、でも今は2日に1回で十分。
ゴミも、45Lゴミ袋を下手したら2つ出していたのが、紙オムツ処理がなくなったら1つでも余る。
今までカット野菜なんて不経済って思っていたけれど。
2人ぐらしで丸ままのレタス買っても新鮮なうちに食べきれないのなら、出来合いのサラダを分けっこしたほうが食ロスなくてよいのかも、なんて思ったり。
そうそう、同居時代に比べたら本当に食品ロスしなくなりました。
だってちょっと余ったものなんて6人分には使えなかったけれど、2,3人分の食事なら十分一品に化けますもの。
細かなところが激変です。
そして、すべてがラクになったなぁ、というのが実感。
でもね、よくよく考えると「ダンナが早世した」ってトコロ以外はこれで普通の主婦ですよね。
なーんか、私、これまで本当に大変だったのだなぁ←やっと気づく(笑)
時間の上では恐ろしいほどに自由で余裕ができたけれども。
経済的には少し苦しくなってきた(施設利用料も高いですので)。
まぁ、余った時間を仕事につかえ、ということやねー。
(ここがダンナいない弊害ですね。
ただダンナいないと愚痴を聞かされたりのストレスも少ないんだけど←え?苦笑)
やれやれ。
私の年代でも使ってもらえる仕事はあるのかな、できれば家から近いトコロがいいな。
そして今やっている事務パートはどうしようかなぁ・・・
ラクだしキレイだしもう慣れちゃってるし、手放すのは惜しいかもしれない、でも仕事量が少なすぎるから家計的にはもう少し収入が欲しい。
ダブルワークもありだけれど、そうなると選択肢はパート職かー。
ま、土日働けるのは流通・サービス系の仕事狙うのなら強みかも。
今の私はこんな風に、ラクになる一方通行でいるけれど、
急に「介護しなくちゃ(涙)」な状況になった方は、私の逆を走るわけです。
些細な事の積み重ねに「わー大変」って思わされることも沢山あるのだろうな。
経験しないと、わからないと思う、私がラクさ加減をわからなかったのと同じで。
更に親の介護となると。
子の介護はこちらも強く出れるし、うちのは割と言うこと聞いてくれるし、
そういう面ではとてもラクだったのです。
けれど親には親なりのプライドがあるだろうし、思う通りにならない、
こうであったハズなのにという期待値があるぶん、裏切られた気持ちになると切ないだろうなぁとも。
介護離職があるのなんて、当たり前だわ、ホントに。
長男が施設入居して2週間。
医療措置のない長男への介護生活はそんな大したことない、ってずっと思っていました。
ダンナ親との同居を解消し、鉄道の駅まで歩いて行ける=中高生の送迎をしなくても暮らして行ける場所に転居したからなおのこと。
なのにねー、やっぱりいろいろと違うんだな、ということを実感中です。
何が変わったってとにかく、朝の自由時間の長いこと。
9時過ぎに必ずデイの迎えがきて、4時過ぎに家へ迎え入れる、この時間シバリがない。
思っていたよりずっと、これは大きかった。
食事の介助もないから、朝、真ん中と2人分のごはん出して食べちゃったらもう何もすべきことがないのですもの。
1.5時間くらい自分の時間ができた感じ。
実家に顔を出しても、シゴト帰りの買い物も大急ぎで帰らなくてもよい。
せいぜい高校生が帰宅する7時につけば、って感じで、なんだかすごく、余裕がある。
就寝時も寝かしつけがないから、自分の寝たいときにぱぱっとお布団敷いて寝ればいいだけ。
あぁ、気楽・・・。
そのほか。
デイでお風呂をお願いするとバスタオル2枚以上が濡れて返ってくるので、
とにかく毎日必ず洗濯必須だった、でも今は2日に1回で十分。
ゴミも、45Lゴミ袋を下手したら2つ出していたのが、紙オムツ処理がなくなったら1つでも余る。
今までカット野菜なんて不経済って思っていたけれど。
2人ぐらしで丸ままのレタス買っても新鮮なうちに食べきれないのなら、出来合いのサラダを分けっこしたほうが食ロスなくてよいのかも、なんて思ったり。
そうそう、同居時代に比べたら本当に食品ロスしなくなりました。
だってちょっと余ったものなんて6人分には使えなかったけれど、2,3人分の食事なら十分一品に化けますもの。
細かなところが激変です。
そして、すべてがラクになったなぁ、というのが実感。
でもね、よくよく考えると「ダンナが早世した」ってトコロ以外はこれで普通の主婦ですよね。
なーんか、私、これまで本当に大変だったのだなぁ←やっと気づく(笑)
時間の上では恐ろしいほどに自由で余裕ができたけれども。
経済的には少し苦しくなってきた(施設利用料も高いですので)。
まぁ、余った時間を仕事につかえ、ということやねー。
(ここがダンナいない弊害ですね。
ただダンナいないと愚痴を聞かされたりのストレスも少ないんだけど←え?苦笑)
やれやれ。
私の年代でも使ってもらえる仕事はあるのかな、できれば家から近いトコロがいいな。
そして今やっている事務パートはどうしようかなぁ・・・
ラクだしキレイだしもう慣れちゃってるし、手放すのは惜しいかもしれない、でも仕事量が少なすぎるから家計的にはもう少し収入が欲しい。
ダブルワークもありだけれど、そうなると選択肢はパート職かー。
ま、土日働けるのは流通・サービス系の仕事狙うのなら強みかも。
今の私はこんな風に、ラクになる一方通行でいるけれど、
急に「介護しなくちゃ(涙)」な状況になった方は、私の逆を走るわけです。
些細な事の積み重ねに「わー大変」って思わされることも沢山あるのだろうな。
経験しないと、わからないと思う、私がラクさ加減をわからなかったのと同じで。
更に親の介護となると。
子の介護はこちらも強く出れるし、うちのは割と言うこと聞いてくれるし、
そういう面ではとてもラクだったのです。
けれど親には親なりのプライドがあるだろうし、思う通りにならない、
こうであったハズなのにという期待値があるぶん、裏切られた気持ちになると切ないだろうなぁとも。
介護離職があるのなんて、当たり前だわ、ホントに。
コメント
それまでご自分がどれだけ大変だったのかも気付かない忙しさが日常だったんですね。頭が下がります。ご主人様の御他界も含め波乱万丈でしたね。
やっとご自分の時間が出来、普通に主婦を実感なさっているんですね。
ねこってさんがおっしゃる様に平凡な主婦だった私は今まさにその逆走です。
些細なことで思い悩み、寝れない日々が続いてます。毎日午前、午後と病院行っての生活だけでも結構クタクタです。今後退院してからの事考えると…いや想像もつきません。でもやらざるを得ない私の立ち位置。正直自身もなければ、想像もつかないです。自分で自分になんとかなると言い聞かせる毎日。そして他人事みたいに構えている弟への不満。これは精神衛生上良くないですね。
私の人生は??老後は??不安は尽きません。すみません。長々愚痴になりました。
父・母・夫に弟、おまけに自分ってケガやら病気やら~だったあの頃。
正直、「1つだけ」なら、あんなに苦しくなかったなぁって今は思える。
喉元過ぎた証拠、学習能力ないのか自分は(笑)
長男君はいかがですか?
さすがにまだ2週間、緊張の方が大きいかしら。
新しい生活に慣れて楽しんでくれたら、カーチャンも一安心だねー。
自己紹介するとき、必ず、
「平平凡凡を絵に描いて、額に飾った生活」
と言ってましたもの。
今でも、それは変わりありません。
平平凡凡も、悪くありませんよ。
75年、生きてきて、そう感じてます。(笑)
そう、まるこさんは「大変」を重ね着していっている状態なんだなぁと
そんなことも思っていました。
意外と「時間の拘束」が精神に与える悪影響は大きいようです。
なので「病院いかなくちゃ」の締め付けがなくなって、介護者が家にいる方がよいこともあるかもしれませんよ。
実際私は、学校に行かせる(通学の介助に片道10km送迎していた)より夏休み家にいる日のほうがラクでしたもの。
自分ひとりでなんとかしようとしないで。
福祉はそういう方の補助のためにあるのですから、気後れなさらずにどんどんと使えばよいのです、使わないと次の方が更に使いにくくなるのだから、、、と私自身が数年前に言われた言葉を贈ります(^_^;
とにかく「ご自身が一番やりやすい」と思う状況を作っていきましょうよ。
それが長続きのコツですかと。
みいちゃん
このタイムスタンプは早起き?夜更かし?
(夜更かしだったらめっ!って怒ってやる(笑))
みいちゃんはとにかく自分の体調を自重やでー!
もうそこ外しちゃダメ。他は放っておいてヨシ←こらこら!
長男、ありがとうございます。最近はぐっすり晩も眠れているそう。
母親に似てね、適応能力高いのよー♪(笑)
アミさま
いや、本当「平凡」とか「日常」っていうのが一番心地よいです。
結婚してこっち、
「同居嫁(自分の世代ではあまり周囲にいなかった!)」とか
「障害者の親」とか、
とにかくどこに行っても「あの人はフツーじゃないから」的ポジションだったので、フツーって素晴らしい!ってのが実感です。
まぁ…この年齢で「ミボウジン」というのもちょっぴりフツーじゃないけれど
「シングル」な女性は沢山いるから紛れ込めます。
ここから先はアミさんごとくの「悪くない生き方」を楽しみますよ~♪
ただ、かといって今までがイヤな事、辛かった事ばかりでもない、
そう考えられるあり方もまた、私は好きです。
長男くんも施設での生活に慣れてこられたようで、良かったですね。
私もお陰様で実に平凡・普通の生活を送ることが出来ています。確かに若い頃はもっと非日常的な事への憧れもありましたが、近頃はこういう生活が意外に難しいのだと分かってきました。
闇サイトビジネスに引っかからないようにね(笑)
わぁ、お返事を忘れておりました、失礼ご容赦下さいませ。
地震。我が家の地域は大丈夫でした。
これをいって不謹慎って叩かれていた人もいましたが、神戸の震災の揺れとはまったく違っていましたね。
慌てることもなく、といった感じ。
大きなのを過去に体験していると余計に見極めできる程度の落ち着きができるものなのかもしれません。
「平凡」ではなく「非凡」であるほうが面白い人生なのかと思っていましたが、
安穏とした生活ほど善きものはないですね。
「平凡」と称していたって日常の中に起伏が全くない人などおらず、その起伏をいかに楽しむか、というのが生活者としての才覚なのかもしれません。
闇ね、はい、オープンに明快にお勤め探します~(笑 といいつつ、ハローワークでもあまり信用できないというウワサでちょっと怖いです)