美意延年 つまらないことでくよくよしないでいれば、楽しく長生きできますよ~ということ
別に長生きしたいとも思っていませんが、穏やかに寿命を迎えられたらよいなぁとは思いますので、できるだけポジティブに生きるを目標にしたいものです(笑)


日ごろ家族以外となかなかしゃべるチャンスがありません。
長男が家を出てしまったので、ヘルパーさんや送迎担当さんとのきゃぴきゃぴ(死語 (笑))した会話もなくなって、更にその傾向が深まっております。
そんな時に丁度TVでは「寝付かない老後のためには『会話』が大事!」って情報が・・・わぁ、ヤバい、私、危うい淵へとどんどんと追いやられているのでは?
そんな折に大好きな高校時代の友人から「久しぶりにランチしようよ♪」と嬉しいお誘い。
もちろん否やはなくお出かけしてきました。

おしゃべりは弾みます。
喋りたいことも沢山ある、なのにねー、単語が出てこないことがあるんですよね(汗)
そう、特に固有名詞ね。
神社仏閣の名前だとか、俳優さんの名前だとか。

遠慮のない間柄なので。
「ごめん、私、最近日本語に不自由になってきてる!」
とカミングアウトしたらば、流石の旧友はケラケラと笑い飛ばし、

 大丈夫だいじょうぶ、助詞がわかんなくなったら流石にヤバいけどさ、
 度忘れしても正解を聞いて、『あ、それそれ!』とわかるなら、
 忘れてしまったわけじゃなくひっぱりだしにくいだけだから。
 そりゃ年とればそうなるって。

もうホント、貴女方のようなお友だちがいる私は幸せ者です♪


美味しい食事と楽しい会話で心もお腹も満足して帰宅したらば、
さっき会ったばかりの旧友からメールが届いて。

 ねこって、大丈夫よ、人間の脳は56歳から始まるらしいから!

黒川伊保子さんの「成熟脳(新潮文庫)」を推挙されました。
これを先ほど読了したところ。

ホンマやね、まだまだ私たちこれからだわ♪
物事の本質が分かり始めて、さまざまな柵から解放される、
だからこれからは「自分の中にある要求」を見極めて間違うことはないはず。

いやしかし笑ったのは。
 56歳を過ぎた`困った人’にはできるだけ関わらないこと、一目散に逃げなさい
だそうです、なるほどねぇ(^_^;

この困った人、とは
入ってくる言葉やことがらすべてをネガティブに変換しちゃう人 が例示されており
そして、その「変換プロセス」は56歳超えると修正が効かない、とも。

 てことは、自分自身が`困った人’にならないように、
 脳の回路を作っていかないとね。
 わぁ。まだ間に合うかしら(苦笑)

と返信したら、

 アナタみたいな能天気がソレいうか?

・・・はい、その通りですね、
でも私って実は根暗なんだってば、と密かに思う当人なのでした。



コメント

アミ
2018年6月11日12:58

有難う~♬
すごく心強いわ。
私、自分では根暗だと思ってる(?)けれど、世間様からは、ものすごくネアカに見られてる。(笑)
くよくよせずに、自然体で行(生)きます! (^_-)-☆

まるこ
2018年6月11日13:55

ねこってさん。
素敵なことを教えて頂きました!!
56歳を過ぎた困った人からは逃げる。(←逃げて良かった〜。まるこ心の声)
ちょっとだけまだ私にも時間があるみたいですから、明るくいきます。
いかんいかん。ネガティブな塊になりかけてました。(汗)

ねこって
2018年6月12日8:51

アミさま
「自分の一部」ならもっと愛おしく扱ってくれたらいいのに…
少しばかり反省して、昨日から自分の膝肩腰に頑張ってるよね、なんて労いをかけております(ちょっと違いますよね 笑)

えー、アミさんもですか?文章見ている限りは周囲の方と同様、アミさんは前向きな気持ちや気配りを常に持っている御方とお見受けしていますが・・・。
根っこが暗いからこそ、意識してポジティブ選ぶようにします。
だから表面的にはネアカに見えるのかもしれないですねぇ。
でもそう見えたほうが同類の方が寄ってきて下さる可能性上がるから、
それで良い、とも思っています♪

まるこさん
逆に56歳超えて「素敵」と思える方の忠言は敬って従うが吉、なんですって!
この本によると、人間の脳は28歳までが入力のピーク、
その後56歳が出力MAXで、以降もどんどんと年輪を重ね、
70には70の、90には90の、その人や年齢なりの人生を形作る素晴らしい装置なのだとか。
だから時間は「ちょっとだけ」ではなく、寿命の間ずっと、です♪
ならばなおのこと、前向きであるほうが同じ人生も一歩分でも楽しくなるのかな!


なかなかうなづける説満載のご本でしたので、よろしければお読みください。
文庫本、税別で500円しないくらいの薄さです。

マダムM
2018年6月12日11:04

ムム、ねこってさんはオーバー56歳?
娘が何かで読んだそうだけど、人間老若男女、物忘れの数は大差ないとか。それを気にするか否かなんですって!そういえば、若者は忘れてもケロッとしてるし、高齢者は「ボケたのかしら?」って気にする。
この話を聞いて以来、忘れることをあまり気にしないことにしました(^O^)
それより、友人たち(年喰ってる!)と食事をしていると、誰かしら咽るのは如何ともしがたい・・・

ねこって
2018年6月12日17:37

まだ達観できていない私はunderですが、でももう目の前、といったところ。
そうか、じゃ、物忘れがヒドイ、って思っている私たち→あえて複数形 は、
入ってきた記憶の量自体もちょっと多いのかもしれない!だから忘れるのだって多いし、気づく件数も多いのかも!
うん、なかなか良い感じに前向きな考え方、教えて頂けてうれしいです。これよいです、マダムMさまを真似て私も気にしない方向でいきます!(笑)

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