俳優の息子が事件を起こしてしまった某女優さんの件で。
「子育ての仕方がーー!」
なんて意見がまことしやかに通っているのにゲンナリ。
「母子家庭だから」
「祖母に預けられて育っていたから」
・・・そういうご家庭なんて結構あると思うのよ、
それをたまたま事件を起こした人間がそういう家で育ったからといって
「そこが罪悪なんじゃ!」
と切って捨てるのはあまりにも短絡すぎてバカバカしい。
かくいう我が家も思わぬ母子家庭なのではあるけれど、
実は、当人にまったく「母子家庭である」という自覚がない。
・・・といいたくなるくらい、
父親が生きていたときと、亡くなってしまった後とで、
子どもたちとの関与の仕方も、子どもたちの態度も
まったく変化がない。
つまりは、父親が「子育て」に直接関与している割合ってそんなものだったのかもということ。
いわゆるイクメンさんでない限り
そういうご家庭だって世の中にはたくさんなんじゃないかな。
ただ、「生まれたときからオヤジがいない」
というのと違うかもしれないのは、
「オヤジ」=「最終的に乗り超えるべき壁」のような鬱陶しさ(世の中のオヤジさんたちゴメンナサイ)を
意識して生きた時期があったかどうか、という点だけ。
何かをするとき、
「こんなことをしてもしオヤジが生きていたら怒鳴るだろうなぁ」
そんな感慨はうちのコたちには確かにあるだろうけれど、
ただし、それが今回の事件の抑止になったかどうだかといえば
・・・ないな、たぶん。
自分勝手な衝動的行動が周囲にどんな影響を与えるか、
他人に迷惑をかけないように頑張るということを
身につけさせられなかったのは失敗なのかなとは思うけれども、
それは母子家庭であるから、という理由で
できなかったわけではないはず。
そして、そうやって
「子どもの教育は(主に)家庭がすべきだ!」
って声高に叫ぶのを当然とみなすのであれば、
家庭で子育てをしている人間だって
社会に恐ろしく大きく貢献する「シゴト」を成しているのだということを
まずはちゃんと認めるべきじゃない?
家庭にいる専業主婦?
働きもしないで、気楽な身分だよねー、
なんて、
どの口だって云えないってことですよ、わかってるかな。
「子育ての仕方がーー!」
なんて意見がまことしやかに通っているのにゲンナリ。
「母子家庭だから」
「祖母に預けられて育っていたから」
・・・そういうご家庭なんて結構あると思うのよ、
それをたまたま事件を起こした人間がそういう家で育ったからといって
「そこが罪悪なんじゃ!」
と切って捨てるのはあまりにも短絡すぎてバカバカしい。
かくいう我が家も思わぬ母子家庭なのではあるけれど、
実は、当人にまったく「母子家庭である」という自覚がない。
・・・といいたくなるくらい、
父親が生きていたときと、亡くなってしまった後とで、
子どもたちとの関与の仕方も、子どもたちの態度も
まったく変化がない。
つまりは、父親が「子育て」に直接関与している割合ってそんなものだったのかもということ。
いわゆるイクメンさんでない限り
そういうご家庭だって世の中にはたくさんなんじゃないかな。
ただ、「生まれたときからオヤジがいない」
というのと違うかもしれないのは、
「オヤジ」=「最終的に乗り超えるべき壁」のような鬱陶しさ(世の中のオヤジさんたちゴメンナサイ)を
意識して生きた時期があったかどうか、という点だけ。
何かをするとき、
「こんなことをしてもしオヤジが生きていたら怒鳴るだろうなぁ」
そんな感慨はうちのコたちには確かにあるだろうけれど、
ただし、それが今回の事件の抑止になったかどうだかといえば
・・・ないな、たぶん。
自分勝手な衝動的行動が周囲にどんな影響を与えるか、
他人に迷惑をかけないように頑張るということを
身につけさせられなかったのは失敗なのかなとは思うけれども、
それは母子家庭であるから、という理由で
できなかったわけではないはず。
そして、そうやって
「子どもの教育は(主に)家庭がすべきだ!」
って声高に叫ぶのを当然とみなすのであれば、
家庭で子育てをしている人間だって
社会に恐ろしく大きく貢献する「シゴト」を成しているのだということを
まずはちゃんと認めるべきじゃない?
家庭にいる専業主婦?
働きもしないで、気楽な身分だよねー、
なんて、
どの口だって云えないってことですよ、わかってるかな。
コメント
今回の事件、「シングルマザー」で育てたことを強調する訳知り顔のコメンテーター、おかしいと思います。両親揃っていても事件を起こす子はゴマンといるし、ひとり親家庭の子の大半は真っ当に生活しているのです。
そして、母親は子供が窮地に立たされれば、どんな犠牲を払っても守ろうとする愚かな存在です、普通は。20歳過ぎた息子に甘い、と言われても仕方ない面があると思いますよ。
なんでもハリウッドでは成人した子供の謝罪はしないとか。これはお国柄?我が日本は執拗に『親』の責任を問う社会なのか?
強姦という罪は重いものですが、マスコミはSMAPから鞍替えし、ハゲタカのごとく食らいついている厭らしさ!!謝罪会見という名の公開吊し上げ
(怒)
気楽な専業主婦は今から「シンゴジラ」を観に行きます(^^♪
そうなんですよね、「シングルマザーだから」という理由で犯罪者の温床であるかのようなひとくくりにされちゃたまらん、と思っている人、たくさんいると思います。
専門家なのであれば、もっとミクロな指摘をしろ、といいたい。
これ、もし高畑さんが女性じゃなく父親だったら、
「母のような包み込む愛情が幼少期に足りなかったからこうなったんだ」
なんてしたり顔でいうんですよ、きっと(^^;
マダムが仰るように高畑親子は「ドライな親子」とは対極にあるとは感じましたけれども、逆に言えば、犯罪を犯した人が今後まっとうに立ち直るためには、「自分を必要としてくれる人」という存在は大切だと思うのです。親が子を否定してしまったら、その存在は誰がなりえるのだろうか、とも。
「公開つるし上げ」、そうなんですよね、あれ、別に被害者が「やって欲しい」と云った訳じゃないですよねぇ。普通は犯罪者家族が会見なんて開く必要ない。
ということは、会見での謝罪相手は「仕事関係で影響を受けた人たち」のはず。世間様も含めて。
だからそういう人たちがぷんすか怒って糾弾するのはまぁありがちだとしても、「被害者への配慮が足りていない」っていってるのはお門違い。
まだ直接面会して「ゴメンナサイ」と云わせてももらえてないという話なのだから、「会見」なんて場で平謝りするのは逆によくないのでは?だって「あんなに謝ってるよ、反省しているよ、許してやりなよ」って「世間様」が「被害者」に押し付けることだって考えられるのにね?
配慮がないのは、マスコミのほうだと思いました。
で、シンゴジラ、あれこれと評判よいようですが、どうでしたか?
「ゴジラ」あるものの象徴であり、怪獣の括りでは無い・・・
チャンスがあったら是非ご覧になってみて!
色恋などの甘ったるい場面は無し!!
おぉ、やはり見ごたえあり、ですか。
知人もそのように・・・なので行きたいなぁなのですが、
9月はあれこれ忙しい。仕事も学校関係=親のシゴトも!
で、きっとあたふたしている間に映画館上映が終わってしまって、
DVDを借りるのもなー、っていっているうちに、「地上波初登場」ってTVで流れる・・・のですね、たぶん(^^;
映画館も行かなくなって久しいですが、子どもの手が離れてきたら復活したいです。
映画に限らず、そろそろ「自分の好きなこと探し」を始めなくちゃ。
・・・というわけで、これから、カレーを仕込みます♪
晩に知人の演奏会に行くことにしたので。ふふふ、楽しみ!