「ねこってちゃん、肩回りのムキムキ、なくなったねぇ」
月1度行く指圧治療の先生が、ここ数か月そんな台詞を云う。
当人はまったく自覚なかったのですが、今日、わ、ホントだ!と思ったのは・・・
愛用している半袖ジャージ上着を着てみて腕回りに余裕があったから。
去年までは確か「ぴちぴち」状態だったはず。
・・・袖口が伸びたか?いや、伸びたとしたって。
今、指2本は入るよ?
そんなに筋肉ついてたんだぁ、と、感動さえ覚えるわ(^^;
理由はハッキリしている。
長男が学校を卒業したから、ですね。
去年の春まで、彼は学生で、学校へ行くにはスクールバスに載せなくてはならず、
家があまりにも奥地にあるため、スクールバスは我が家から10km先までしか来てくれなかった。
つまり、
朝、7時には家で彼を車に積み、バスへと送り届けて載せて、
夕方4時には迎えにいって、バスから車に積み込んでいたわけ。
でも去年の春からは施設のデイケアになって、家の前まで迎えに来てくれる。
家で車いすに載せたらそのまま出かけてくれる。
車いす→車、車→車いすへの乗せ換えが2x2=4回減った。
(当時の我が家の愛車は、椅子昇降型の介護車で、
車いすに乗っていたら助手席への乗せ換えが必要だった)
あと、
体重40kgを超えたあたりから流石に私の腕も悲鳴を上げだしたので、
玄関(上がり框が12cmほどある)下に車いすを置いて、家の中のいすに持ち上げる、という動作をあきらめ、
家の中まで外用の車いすを入れ、平坦な場所での乗せ換えをすることに変更。
変わったのはこの2つ。
足がわずかでも効けば踏ん張ってくれるのだけれど、
彼の足には力が入らないから、すべて介助で持ち上げなくてはならない。
40kg以上ある人間を、
1日最少で4回抱え上げて車へ、車に、移動させること。
リフトアップしての乗せ換え最少2回を平行移動へと変更させること。
時として、いやほとんどが、自分ひとりきりでこれを頑張ってきた。
見事に1cm以上減った二の腕回りを見て思う。
いやー、一瞬の作業と思っていたけれどかなりの負担だったんだなぁ。
それでもって、
毎日負荷かけてたら、女性であってもいくつであっても筋肉ってつくのね。
*--
で、思うわけです。
支援学校母の中には、
もっと学校が○○してくれなくちゃ!
と激しく主張する人もほんの一部おられましたが。
(あ、あくまで「ほんの一部」ですよ、ここ強調です)
アンタたちなんて恵まれてるじゃん!
家のすぐ前まで送迎に来てもらってて。
なんだよ、こんなの、すっごいラクじゃん。
私たち家族は居住区のせいでこんな苦労を強いられておりましたよ。
「同じ学校の生徒」だったのに。
「やってもらえて当たり前」なんて居直っている人たち、
もっと「やってもらえること」に感謝の気持ちを持つべきだと思うわ!
その上で、
足りないところは足りないと主張しなさいよ。
月1度行く指圧治療の先生が、ここ数か月そんな台詞を云う。
当人はまったく自覚なかったのですが、今日、わ、ホントだ!と思ったのは・・・
愛用している半袖ジャージ上着を着てみて腕回りに余裕があったから。
去年までは確か「ぴちぴち」状態だったはず。
・・・袖口が伸びたか?いや、伸びたとしたって。
今、指2本は入るよ?
そんなに筋肉ついてたんだぁ、と、感動さえ覚えるわ(^^;
理由はハッキリしている。
長男が学校を卒業したから、ですね。
去年の春まで、彼は学生で、学校へ行くにはスクールバスに載せなくてはならず、
家があまりにも奥地にあるため、スクールバスは我が家から10km先までしか来てくれなかった。
つまり、
朝、7時には家で彼を車に積み、バスへと送り届けて載せて、
夕方4時には迎えにいって、バスから車に積み込んでいたわけ。
でも去年の春からは施設のデイケアになって、家の前まで迎えに来てくれる。
家で車いすに載せたらそのまま出かけてくれる。
車いす→車、車→車いすへの乗せ換えが2x2=4回減った。
(当時の我が家の愛車は、椅子昇降型の介護車で、
車いすに乗っていたら助手席への乗せ換えが必要だった)
あと、
体重40kgを超えたあたりから流石に私の腕も悲鳴を上げだしたので、
玄関(上がり框が12cmほどある)下に車いすを置いて、家の中のいすに持ち上げる、という動作をあきらめ、
家の中まで外用の車いすを入れ、平坦な場所での乗せ換えをすることに変更。
変わったのはこの2つ。
足がわずかでも効けば踏ん張ってくれるのだけれど、
彼の足には力が入らないから、すべて介助で持ち上げなくてはならない。
40kg以上ある人間を、
1日最少で4回抱え上げて車へ、車に、移動させること。
リフトアップしての乗せ換え最少2回を平行移動へと変更させること。
時として、いやほとんどが、自分ひとりきりでこれを頑張ってきた。
見事に1cm以上減った二の腕回りを見て思う。
いやー、一瞬の作業と思っていたけれどかなりの負担だったんだなぁ。
それでもって、
毎日負荷かけてたら、女性であってもいくつであっても筋肉ってつくのね。
*--
で、思うわけです。
支援学校母の中には、
もっと学校が○○してくれなくちゃ!
と激しく主張する人もほんの一部おられましたが。
(あ、あくまで「ほんの一部」ですよ、ここ強調です)
アンタたちなんて恵まれてるじゃん!
家のすぐ前まで送迎に来てもらってて。
なんだよ、こんなの、すっごいラクじゃん。
私たち家族は居住区のせいでこんな苦労を強いられておりましたよ。
「同じ学校の生徒」だったのに。
「やってもらえて当たり前」なんて居直っている人たち、
もっと「やってもらえること」に感謝の気持ちを持つべきだと思うわ!
その上で、
足りないところは足りないと主張しなさいよ。
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