奨学金はローンです。
2016年3月14日 日常 コメント (4)国会中継を流しっぱなしにして家にいると、
奨学金問題の話が出てきました。
奨学金を借りた学生さんの中には非正規雇用の方も多くおられ、
収入が少なくて返せない、そうです。
だから
お金がないから「結婚できない」「子どもを作れない」→少子化になるんだ、と。
で
・まずは「利子つき」ではない奨学金を増やせ
・「無利子貸与」ではなく、返却なしの奨学金も作れ
という論点になっていました。
でもねぇ・・・
そも、働き口がしっかりとあって、
収入が十分にあれば、返却可能、ですよね?
かくいう私もちゃんと「利子付きの」奨学金全額返済してきた人だから
自信もっていうけどさ。
「奨学金」
貰って社会に出ている人の大半って
「大卒」
ってことなんだよね?
世の中には高卒や中卒で働く人だっておられるんだし、
ホントに国民のほんの一部の話のように思えるんですが。
さらに言うならなんで「奨学金を借りてまでして」通った大学を
無事に履修し、卒業して
「非正規雇用にしかなれないんだ」
というところのほうが大きな問題なんじゃないか?
だから。
今まで通りの奨学金制度でもよいのかもよ、
ちゃんと「就職口」さえしっかりとあるのならば、問題ないはずなのだから。
それをただすより
「奨学金」
なんて小さな一部分を修正するほうが簡単だから
そっちに流されている、そんな気がしちゃいます。
うまく頭がまとまっていないけれども。
学歴つけないと、就職できない、っていうのは実際ある。
面接さえもしてもらえないこともあるもの。
だから「大学に入学・;就学・卒業するため」にお金が必要
→奨学金を借りる
はわからなくもない。
私自身もそうだった。
でもちゃんと「借りている」意識はあったよ?
貧困家庭に生まれて、学歴がないがために
貧困連鎖を起こす、それを断ち切るすべがあるのはよいことだと思う。
ただ、今後、「返却なしの奨学金」ができるのだとすれば、
「奨学金を(公費を使って)貰って通う学生」は
その奨学金に見合うだけの「何か」を学んで
マンパワーを社会に返却できる仕組みにしなければ意味がない。
そのあたりには言及ないのよね。
口当たりよいところばっかり表に出している、そんな感じ。
そして、就職できるだけの技術を身に着けたければ
「大学」よりも「専門学校」のほうがいいのかもしれないし、
となると
「奨学金」
を見直すことはすなわち、
「大学教育」と「雇用問題」
を見直さないと根本ダメなんじゃないかな。
奨学金問題の話が出てきました。
奨学金を借りた学生さんの中には非正規雇用の方も多くおられ、
収入が少なくて返せない、そうです。
だから
お金がないから「結婚できない」「子どもを作れない」→少子化になるんだ、と。
で
・まずは「利子つき」ではない奨学金を増やせ
・「無利子貸与」ではなく、返却なしの奨学金も作れ
という論点になっていました。
でもねぇ・・・
そも、働き口がしっかりとあって、
収入が十分にあれば、返却可能、ですよね?
かくいう私もちゃんと「利子付きの」奨学金全額返済してきた人だから
自信もっていうけどさ。
「奨学金」
貰って社会に出ている人の大半って
「大卒」
ってことなんだよね?
世の中には高卒や中卒で働く人だっておられるんだし、
ホントに国民のほんの一部の話のように思えるんですが。
さらに言うならなんで「奨学金を借りてまでして」通った大学を
無事に履修し、卒業して
「非正規雇用にしかなれないんだ」
というところのほうが大きな問題なんじゃないか?
だから。
今まで通りの奨学金制度でもよいのかもよ、
ちゃんと「就職口」さえしっかりとあるのならば、問題ないはずなのだから。
それをただすより
「奨学金」
なんて小さな一部分を修正するほうが簡単だから
そっちに流されている、そんな気がしちゃいます。
うまく頭がまとまっていないけれども。
学歴つけないと、就職できない、っていうのは実際ある。
面接さえもしてもらえないこともあるもの。
だから「大学に入学・;就学・卒業するため」にお金が必要
→奨学金を借りる
はわからなくもない。
私自身もそうだった。
でもちゃんと「借りている」意識はあったよ?
貧困家庭に生まれて、学歴がないがために
貧困連鎖を起こす、それを断ち切るすべがあるのはよいことだと思う。
ただ、今後、「返却なしの奨学金」ができるのだとすれば、
「奨学金を(公費を使って)貰って通う学生」は
その奨学金に見合うだけの「何か」を学んで
マンパワーを社会に返却できる仕組みにしなければ意味がない。
そのあたりには言及ないのよね。
口当たりよいところばっかり表に出している、そんな感じ。
そして、就職できるだけの技術を身に着けたければ
「大学」よりも「専門学校」のほうがいいのかもしれないし、
となると
「奨学金」
を見直すことはすなわち、
「大学教育」と「雇用問題」
を見直さないと根本ダメなんじゃないかな。
コメント
特待生制度! 実は、真ん中の学校にもあるのです。
学年の1位から何位かまでが授業料免除、もしくは数割の割引になります。
ただ、この地域で唯一といっていい私学なので、入試で足切りされたその上の能力上限が決まっておらずなんですよね、だからいわゆる「本当に賢いコ」が上位をガッチリで入れ替えはほとんどない、という噂です。
特定の科目だけなら頑張れば可能性ないわけじゃないけれど、総合点だと足を引っ張る教科があって(^_^; まんべんなく秀才でないと頂けないそうです。「私の子」ごときでは手が届かない(苦笑)
ありすさま
うわぁ、すごいですね、優秀なお嬢様だ!
「授業料免除」はどこも給付型が多いようですね。
というか、それが「本当の意味での」奨学金なんじゃないのかなぁ、って思うんですよ。
「学業を頑張れば、奨励される」なんだから。
まぁ・・・私学においては先々難関大学に入学できそうな生徒を囲い込むための制度、かもしれません。進路結果って次の入学者にも影響しちゃうから、企業でいうなら「宣伝費」のようなもの?
うちの場合母子家庭なので、大学に関しては貧困家庭以上に優遇措置が多いみたいなのです。だからよっぽど阿呆でない限りは授業料に関しては恩恵受けられるはず。
ただしそれは国公立において、なんですよね。
とにかくその入り口に立たないと。
もう「やるなら今でしょ、がんばれ」としか言いようがない、ただ、当人たちは全然自覚できておらずのほほんとしていて。
「うちは貧しいんだ」ってわからせないとダメなのかなぁ(苦笑)