とある人に
「家事、というのは何も生み出さないのよ」
と云われて、えっ?と言葉に詰まりました。
けれど、
「家事がすることはね、
マイナスになっている状態を
ゼロに戻すことだから」
と続いた発言に、なんだかほっと納得した自分がいました。
片付かない状態 を、片付いた状態 へ。
お腹がすいた状態 を、満腹、もしくは、普通に活動できるお腹の状態 へ。
汚れた衣類 を、洗濯して乾いた衣類 へ。
確かに今の時点のそれを「マイナスになっている状態」だと考えれば
「家事仕事」はゼロ=平常に戻すだけの活動で、
だから「何も生み出さない」といわれればそうだな。
そして
「何も生み出さないものだから、
周囲もそのありがたさを気づかずで
褒めてもらうこともなく、
得意に話すほどのことでもないと卑下しちゃうのよ」
っていう説に、
はー、なるほどね、そうとも取れるなぁ、と
妙に感心してしまったのでした。
何にもできてないの、とついつい凹んでしまう私に、
その方は、
ムリに生み出す必要はないのよ、
と
あなたにとってのゼロ地点がゼロなんだから
万人のゼロがあなたのゼロじゃないんだから
と
上手に片付けられないと嘆くことをうまく諌めて下さって、
ある意味言葉のマジックなんだけれども、
こういう柔軟な考え方ができるようにでありたい、と
強く感じたのでした。
「家事、というのは何も生み出さないのよ」
と云われて、えっ?と言葉に詰まりました。
けれど、
「家事がすることはね、
マイナスになっている状態を
ゼロに戻すことだから」
と続いた発言に、なんだかほっと納得した自分がいました。
片付かない状態 を、片付いた状態 へ。
お腹がすいた状態 を、満腹、もしくは、普通に活動できるお腹の状態 へ。
汚れた衣類 を、洗濯して乾いた衣類 へ。
確かに今の時点のそれを「マイナスになっている状態」だと考えれば
「家事仕事」はゼロ=平常に戻すだけの活動で、
だから「何も生み出さない」といわれればそうだな。
そして
「何も生み出さないものだから、
周囲もそのありがたさを気づかずで
褒めてもらうこともなく、
得意に話すほどのことでもないと卑下しちゃうのよ」
っていう説に、
はー、なるほどね、そうとも取れるなぁ、と
妙に感心してしまったのでした。
何にもできてないの、とついつい凹んでしまう私に、
その方は、
ムリに生み出す必要はないのよ、
と
あなたにとってのゼロ地点がゼロなんだから
万人のゼロがあなたのゼロじゃないんだから
と
上手に片付けられないと嘆くことをうまく諌めて下さって、
ある意味言葉のマジックなんだけれども、
こういう柔軟な考え方ができるようにでありたい、と
強く感じたのでした。
コメント
だって、出さなきゃゼロにならないもん。汚れた部屋が片付いたらうれしいし、洗濯物がキレイになるのもうれしいしね。家事は自分の満足度と考えて、汚くたって私が平気なんだからええやん!別に文句も言わせないし、褒めてもらえなくてもいいんだ。
「諾」、いいと思います。その程度の人物なのです。そんな人物のために余分なエネルギーを使うのは勿体無い。他人の気持ちを思い遣ることが出来ないのは一種の病気ではないかと思っています。
・・・頭では分かっていても、感情は難しいですがね(苦笑)
誉められもしなければ、評価もされない。でも、大方の仕事ってそんなものじゃないですか?
それでも子供が下宿に行った直後の母の日にメールで「食事つくりのありがたさが身に染みました」と言ってもらえたらそれで報われたんです。
もう一つの方ですが、何を言っても無駄なような人だから「はいはい、仰せのままに…」とスルーする方が良いと思います。
流されるのも一つの手段かと…
(長男がこれにものすご~く長けている…羨ましい…)
我が家に招くぞコノヤローって思っちゃったw
客観的な自己評価ができてないだけですよ、ねこってさん。
それだけ多方面の処理能力が高すぎて、こなせちゃうからこその弊害かも。
今までお聞きしてきたねこってさんの生活を想像するに、
私自身がそこで動いてることを考えたら、まず第一に「時間が足りない」
自己評価では辛口採点でも、それだけのことを
毎日毎日こなして過ごしてるのは、ほぅ…(感嘆)って思うしかない。
惚れてまうやろーですよ、本当。
納得できないなら、本当に我が家に招きますよ(脅)
家事仕事をしている人間にとってその仕事は「プラス」であることは間違いないんです。
ただ、周囲の人間からしたら「プラスになる仕事」と認識されにくい、と。「真夜中の小人さん」に近いような?
「私が平気なんだからよい」と思っていたら「できてない」と云われてムっとしていた、その時にこの言葉を貰ったのです。褒めて欲しいとは思っていないけれど、けなす理由もないでしょ、他人のくせに、と、これでよいのかしら?
皆さん「自己満足」って(笑) いかにこの国の主婦の地位が低いのかを物語るかのようだ(^_^;
前の日記を書いてから、できるだけ事務的で、確認のみのメールを返すよう心がけてはいるのですが、それでもやっぱり・・・な表現とぶつかり。
まぁ、そういうクセの人なんでしょう、こだわる私も悪いんでしょう、とこちらも開き直ることにします。愚痴聞いて下さってありがとうございます。
報酬をもって「仕事」となす、のであれば、「家事」への「報酬」って何なんだろう、って考えちゃいません?「仕事」なら「報酬」はあって当たり前なんですよ?
それがもし涼女さんの仰るような「長男クンからの感謝の言葉」であるのなら、
日頃の「報酬」は足りなさすぎていると思うの。
そのくせ「できていない」という評価だけは人並みに与えられるのがね、解せなかった。普通は努力や成果はプラスの評価されるべきものだし、それを怠っているわけでもないのだとすれば。
でも、自分は「やった」と自己評価をしていても、絶対評価をすれば「ゼロ以下」の「マイナス」だから評価されない、と考えればなるほどな、と納得したんです。
「仰せのまま」そうそう、その作戦でこの頃立ち向かっているのですが、それでも隙を見て「~が。」攻撃を仕掛けてくるんですよ(苦笑)
その都度腹をたてちゃう私もお尻が青いなぁと思うのですが、そうですね、流されようかな。
(いやしかし、スルー技術に長けておられるとは!長男クンまさに営業向きかも!)
あはは、みいちゃん、美化しすぎだっつーの。できてないのよ、我が家は「汚屋敷」に近いもの。それこそお招きしたらビックリするよ?(苦笑)
それでも毎回ゴミ袋を1つ余分に出す作戦を敢行中だけれど、それでもちっとも「ちゃんとしてる」って思う状態になっていかないのよねぇ。ホントもう、どんだけ?って感じ。
・・・ルンバが使える生活をしたいの(爆)
それが目標で、そこがゼロ地点なの。
まぁ、横から何といわれようとも、遅々たるも着実に進めばいいや、って思うことにします。ありがと。