昨日、一昨日と、学校や施設、行政の関係者と面談する時間が続いた。

「現状いかがですか?」

なんて紋切りの台詞に、
現在の私の状況を話せば、

みなさん、眉を曇らせる(苦笑)


だから、再認識する。

重度障害者と一緒にいて、
その下に学齢の子どもがまだ2人もいて、
ダンナが亡くなってしまい、
そのダンナの親が一緒に住んでいて(しかも家事援助はほぼしてくれない人たちで)
その上行政福祉がほとんど使えない(使えても有料になってしまう)土地に居る

っていうことが、・・・どんだけ苦しい状況やねん、ってことを。
(一昨日お会いした行政福祉の相談員の方は
 「多分、3人分くらいの苦労をしょっておられますよ」と云ってた。
 ・・・そうだったんだぁ!←当人は「普通」を知らないのでこれで「普通」かと(笑))

でもその苦しさを想像して、大変だね、と声をかけてくれるのは、
福祉関係者と、「私の」近親、友人であって、

この家の関係者たちはみな知らんぷり、だ。


苦しい!
辛い!
って大声で喚いたほうがいいのかもしれないなぁ。

耐える、とか、現状でなんとかする、
そういう方法で切り抜けてしまうクセがついているから、
なかなかそういう真似はしないのだけれど。

イイコでいてはいけないのかもしれない。

それにしたってね?
「云わなきゃわからない」訳はないと思う。
だって行政や関係者にだって、ちょこっと状況をありのままにお話しただけなのだから。

「知らんぷり」の理由はやはり

「思いやる気持ちがないから」

だと思えば、

こちらばかりがこの家のことを思いやって我慢するのは
愚者のすること、のようにも思えて仕方がない。

義父が、長男の扱いが大変そうだから、ベッドを買えば?
買ってやろうか?って云っていたけれど、
ベッドが必要なのは夜寝る時だけで、
ベッドから椅子への移動は今のところ、
弟たちが手伝ってくれれば何ら問題はないのだ。

そしてベッドだって実は二階に使っていないものがあって、
それを階下に下ろせば問題なく使えるんだ。

気にしてくれていることは確かだし、
悪い人たちではない、それは分かっているのだけれど、
やっぱり現実がちっとも見えていなくて、方向がズレてる。



できることをできるように始めなくちゃ。

ポイントは、
・長男が行ける介護施設はどこにあるか
・弟たちの通学はどうか
・私の経済活動をどのように安定させるか
この3点に絞られる。

今までは場所の限定を解くことを考えていなかったけれど、
もうココに来て、何か有利な展開があるのなら
引っ越すことなんて、当たり前だ、と気持ちが切り替わってきたみたい。

って・・・逆にそのせいで選択肢が広がりすぎて、
どこから決めればいいのか困ってるんだけれど。

だからまず、ハロワに登録してきた。
次に、ゴミの日ごと、1袋ずつ何かを余分に捨てる、という感じで
家の中のものを整頓し始めた。

いつだって戦える環境に。
けれど、戦うなら、一番効果的で、有利に進めたい。

そして何より今苦しい状況である、
長男を車に載せる、という作業を軽減させるために、
車いすのままで乗れる福祉車両に車を買い換えるつもり。

出費は痛いけれど、必要経費と思おう。
まずは自分の身体を大切にして、次は子どもたちのこと。
これが優先順位。


赤の他人のほうがずっと優しい、ということを
思い知ったこの一週間。
(というか、赤の他人だからこそ優しくなれるんだな、というべきか)

ちょっとココロが疲れてます。

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