ノーベル賞の受賞におもったこと。
2014年10月8日 日常 コメント (6)誰か教えて?
ノーベル物理学賞受賞なさった中村氏は、
会社に所属し、研究した成果について、
「研究成果は研究者のもの」
と主張したけれど、ほぼ認められず、
退職してアメリカに渡られたのですよね?
かたや
理研に所属して、うそっこ(だと思われる)発表をした女史は
会社に所属し、研究した成果であるにもかかわらず
「研究成果について、責任をとりなさい」
と個人で責められているんですよね?
研究の成果は会社のもの、であるならば、
成果がウソだった場合のペナルティも会社のもの、
じゃないとおかしいように思えて仕方がないんです、私。
別に女史を擁護したいわけじゃないけれども。
理にかなっていない気がする。
どこが違うのか、どなたか教えて下さいませんか。
国会で、
「今回の受賞は素晴らしい日本の技術が評価されたもので!」
ってベタボメしています。
でもね。
ノーベル賞って、
「過去の発明・発見の偉業を称える」
わけです。
受賞は素晴らしいことですが、
それは
「今の日本の技術」
が褒められているわけじゃないんだよ?
10年後、20年度、
今のように数年に1度、日本人のノーベル賞受賞者が排出されるのかな。
そのあたり、ちゃんと振り返っておかないと
過去の栄光にふんぞりかえっちゃいけないんじゃないのかな。
ノーベル物理学賞受賞なさった中村氏は、
会社に所属し、研究した成果について、
「研究成果は研究者のもの」
と主張したけれど、ほぼ認められず、
退職してアメリカに渡られたのですよね?
かたや
理研に所属して、うそっこ(だと思われる)発表をした女史は
会社に所属し、研究した成果であるにもかかわらず
「研究成果について、責任をとりなさい」
と個人で責められているんですよね?
研究の成果は会社のもの、であるならば、
成果がウソだった場合のペナルティも会社のもの、
じゃないとおかしいように思えて仕方がないんです、私。
別に女史を擁護したいわけじゃないけれども。
理にかなっていない気がする。
どこが違うのか、どなたか教えて下さいませんか。
国会で、
「今回の受賞は素晴らしい日本の技術が評価されたもので!」
ってベタボメしています。
でもね。
ノーベル賞って、
「過去の発明・発見の偉業を称える」
わけです。
受賞は素晴らしいことですが、
それは
「今の日本の技術」
が褒められているわけじゃないんだよ?
10年後、20年度、
今のように数年に1度、日本人のノーベル賞受賞者が排出されるのかな。
そのあたり、ちゃんと振り返っておかないと
過去の栄光にふんぞりかえっちゃいけないんじゃないのかな。
コメント
今回のノーベル賞は過去の功績ではなく、現在進行形のLEDの発明で、世界の中でも貢献しているものです。現に我が家でも使ってますし、携帯、信号機などにも。流石物理に疎い私でも意味が分かる・・・
会社との関係も、立場が全く違うので同列で扱うのはおかしいと思いますよ。
私のレベルが低い解釈で申し訳ないです
うふふ、少しばかり私の感覚とは違う・・・(^_^;
青色発光ダイオードによって現在のLED電球、携帯電話などの画面がものすごく発展したことは知ってるし、恩恵バリバリ受けてます♪
私がいいたかったのは・・・
この「青色発光ダイオード」製造過程のいち技術について、中村教授が当時所属していた会社を訴えた訴訟は「中村裁判」とまで呼ばれていて注目された裁判でしたが、この裁判は2001年、13年も前に起こされています。
・・・てことは、その時点で、「青色発光ダイオード」は安定して低価格での製造をすることができる状況だったわけです。
つまり、中村教授が「青色発光ダイオード」製造方法について初期段階の研究を重ね努力していたのは、それよりずっと前、ということになります(30代のころだと云っていたニュースもありました)
国会で議員さんは「日本の科学技術水準は高いと認められました」と仰っていたけれど、
青色発光ダイオードを発見した時点の「日本の科学技術水準」はそうだと誇ってよいけれど、
じゃあ、今の技術は本当に「世界一」って誇れる何かを持ち続けているのかなぁ、って。
そこが気になったんです。
なんといっても。
一位は評価しても二位以下だと研究費けずっちゃえ!なんて発言が出るような国政をやっていたのですもの。
今、30代の研究者がやっている活動で、20年、30年後のノーベル賞に認めてもらえるような研究対象はあるのかなぁ、って・・・
これは別所で理系のお姉さまが詳しく解説して下さったのでちょっとばかり納得したのですが、
「会社に所属して研究を行う」という部分だけ見れば、同じなのになー、って思ったんですよ。
要するに、
会社に帰属し、会社に環境を提供されながらなされた「発見・発明に対して発生する、評価や権利」について、
「個人」「会社」のいずれにどういう利益と、その見返りがおこされるか、
その点がよくわからなくて、混同しているんですね、私。
ただ・・・
とっても大口の顧客をある営業が受注してきたとしても
その営業がもらえるのは恐らく「査定」と、あっても「特別ボーナス」くらいなんですよね。
その代わり営業に損失を出しても、それは会社全体で補填をしてくれる。
まぁ、給与減額はあるかもしれないけど。
いや、営業に置き換えること自体が間違ってるんだと思いますが。
「会社に所属する」ってことはそういうこと(利益は全部会社のもの)なんだなー、って思っていたから、
会社に環境と開発費用を出させても、自分個人の利益になるということがなかなか腑に落ちないんです、私。
あ、これは逆だ。
二位じゃダメなんですか?でしたね。
いずれにしても「研究」という分野、研究なんて
「発芽するかどうかわからないけれど、その先に実りを求めるのであれば投資しなくてはならないもの」
なんだろうし、
それができていないのなら、当然実りもないわけで。
現在の社会がそれだけの肥やしを研究職に与えているのかな。
そしてやっぱり「一位」じゃないと、ノーベル賞には至らないと思う・・・。
オトナなご対応ありがとうございます♪