精神鑑定で異常があるから、罪にはならない、

というのが正論であるのならば、

精神鑑定で異常があるのだから、治るまでは治癒しなくてはならない、

それが強制的に行われることが正当であってしかるべきなのでは。
権利があるなら義務があるのが普通に思うのに・・・。


「精神鑑定」による安直な隔離が個人の人権を侵害する点には留意しなくてはならなくても、「精神鑑定」で無罪となる人間がいるからには、無罪と判定できるだけの「精神鑑定」をできる人材はいるわけでしょう?
ならば、異常行動が認められた人間に対して「精神鑑定」を行い、強制隔離できる権限を持った機関はないのかな。
知事のレベルではなく、もっと身軽に動ける階級で。

それが「加害者」以前の状態の人であるとしても、
「加害者」になることを未然に防ぐことは大事。
一番必要なのは「被害者」を出さないことなんじゃ?

起こってしまってからじゃすべてが遅いし、
あぁ、起こしちゃったんだけどね、だってあのコは異常だったから仕方がないよね、
では殺された側の人間はやるせなさすぎる。


このクソ暑い中、気持ちの悪いばかりの事件の話題ばかりで
テレビなんぞを見る気にならない。


コメント

きまぱぱ
きまぱぱ
2014年8月6日12:58

ほんまや!
いつも殺され損やと思ってしまってモヤモヤする!!
知らぬ間に刑期を終えて社会復帰してるヤツも居るし!!。

ねこって
2014年8月6日18:51

ぱぱ♪ご賛同ありがとう。
なんかねぇ、権利ばっか、一方的に主張されてんじゃ?ってイライラするの。
殺された方にある「生きる権利」のほうがずっとずっと大きくて重いんじゃないの?おかしいだろそれ、って言いたくて堪らない。
知らないうちに社会復帰したのが隣にいたらと思ったらゾっとしちゃうよね。ちゃんと更生してるって誰が保障してくれてるんだろ?って思いませんか?

きまぱぱ
きまぱぱ
2014年8月6日19:08

思う思う!
こうべのサカキバラカイトも社会復帰してるんでしょ?
近くにいると思ったら怖いよね。
 
最近では、海水浴に行っての帰り道で後ろから来た車に撥ねられて
女性3人が死亡した事件。
犯人は飲酒でそのまま走り去ってどこかで車を停めてタバコを吸ってたって!。
それで、運転して人を撥ねた記憶が無いから棄権運転致死なんとかが立件できないとか書いてた。
なにそれ!って思わない??!。

ねこって
2014年8月6日19:29

そうそう、なにそれ違うって思います!
たとえば、脳溢血なんかが急に起きて事故を起こしたというのなら仕方がない面もあると思うの。
精神異常者も、常時その状態なわけで、だから周囲も留意するし、保護することだって可能。

でも・・・酒やクスリはそうじゃないもんね。
飲酒してへべれけになって運転席に乗った時点で、殺人未遂と同罪、ってことにしたらええねん。
飲んだら乗るな、だもん。そんなの20歳以上は誰だって知ってるはず!

疑わしきは罰せず、なのは分かるけれど、酒やクスリを飲む前に「飲んだらあかん」という判断ができる場合、
事故が起こらなかった、に量刑を合わせてはだめなんじゃ?
そうじゃなくて、「たまたま」事故が起こらなかった、と考えなくちゃ・・・。

事故起こしたって当たり前の状態で運転してるんだもの。
飲まない、って選択肢を無視しちゃってるんだもの。
未必の故意、じゃないけれど、「起こるかもしれない」のにやってる、それは無意識に事故や殺人をやる方向に動いているってコトじゃないのかなぁ・・・。
少々過激な意見ですけれども。


サカキバラは多分神戸にはいないと思うけれど、日本のどこかにはいるんだよね。
本当に改心して更生したのならよしとしなくてはならないけれど、でも釈然としないのも確か。

マダムM
2014年8月16日21:51

初めまして、マダムMと申します。
理不尽な量刑に腹立たしく思っております。
それにも増して腹が立つのは、マスコミの報道です。何故被害者の実名を出し、プライバシーを暴くのでしょうか?残忍な手口をこれでもかと報道する必要は無いと思います。家族や親せきの方々にとってどんな気持ちがするか。
未成年でも凶悪な犯罪を犯した場合は、実名報道すべきだと思います。・・・正規の報道がされなくても、ネットで流れるんですよね?

ねこって
2014年8月17日9:33

マダムMさま。コメありがとうございます(ラテアート可愛いですね♪)

亡くなった被害者についての報道。私もいらないって思います。
一体あんな残虐な事実を、そして直接事件とは関係のない情報や写真を、
誰が知りたがってるんでしょうね?

その報道やワイドショーを喰らいついてみている視聴者がいるから、
ってことなのかもしれないけれど。
その人たち、本当に知りたいって思ってるのかしらね?
「知りたい」と思う人がいるのなら、「報道する権利」はあるべきかもしれないけれど。
どこまでを「知る権利」とするべきか、という線引きですよね。

被害者のご家族がそれこそ訴えてやれば勝てるんじゃないか、そういう訴訟があれば今後は変化するのだろうか、なんて考えたりもします。

逆に、殺害者の情報は、これは・・・。
前のコメにも書きましたが
「犯罪者が隣に住んでいるかもしれない」
というのは恐怖があるから、知っておきたいとも思う。
でも・・・これだけ犯罪が多いと、その時は知っていても十年後には忘れちゃうでしょう。
そしてどうせ改名しちゃうのなら意味もないのかもしれない、とも。

では逆に、犯罪を起こした人間の氏名を世間様に晒す、というのは
どういう意味があるのか、考えないといけないのかな・・・。

贖罪、という言葉があります。
罪をあがなった人間を許すことは必要なことだと思うんです。
けれど、年月だけで贖罪し切れる人間と、
表向きだけ罪を償ったフリで中身が変わっていない人間と
その「犯罪者」がまだ「再犯予備軍」なのか、完全に「元犯罪者」なのかって、誰が判断するんでしょうね・・・。
許されるのは、「元犯罪者」だけでなくてはならないけれど。


長崎の事件の場合、ネットには実名や写真、親の名前、経歴など流れていたみたいです。
(見ていないから噂でしか判断できませんけれども)
ただ非正規のネット情報は正しいものもあれば歪んだものや明らかにウソであるものもある。
マスコミから発信されたものより以上に冤罪や誤報の可能性は高くなるわけで、
そのリスクはわかった上での閲覧や拡散は見る側の良識を問われると思っています。
無責任な発言は、その発言者自身をも犯罪者にすることがありますもんね・・・。

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