母子家庭で、親と一緒に暮らしていた友だち(要するに「母」と「母の母」と「娘」、女3代3人で暮らしてた。私はその『母』と『娘』が共に友だち状態)と逢ったら、2人ともがすんごい私のために憤ってくれた。

つまり、
「障害児介護している嫁なんだったら、『手伝ってあげて普通』じゃないの?
 『手伝わせるのを普通』だと思っているのなんて言語道断、信じられない」
って。

確かに彼女のところは亡くなるまでおばあちゃんがほとんどの家事をしていたものね。
そうやって、苦労を平準化して「家族」として成り立ってた。

それを考えると。
なんか、苦労ばかりかけられてるのかな、私。

晩御飯の支度も、お風呂の掃除も、
夕方以降にやるべき家事を全部やってもらっているクセに、
なんでお風呂に入る時間が11時になるわけ?
しかも、動きが遅くてノロノロだから、出てくるのが12時前って。

こっちは、台所の始末をして、長男を寝かしつけて、
やっと手が空くのが10時過ぎ。

さっさとフロ入って眠りたいのに、入れない。
いつもいつも、日付が変わってからの入浴になる。

でもって、朝は5時台に起きる。
起きてからドタバタあれこれ準備して、往復20キロの朝の送迎をしている。

けど待てなくて寝落ちしちゃったら、お風呂のためにもっと早起きする。
4時には起きないと!

そんな生活をもう、何年来続けてるんでしょう、私。
その日のうちにお風呂に入れた日なんて、この1年の間に、多分指の数で数えられるくらいしかないはず。
そんな状態・・・辛くないわけがないでしょ?

はっきり云うけどさ。
・・・身が持たんわっ(怒)

せめて10時に入浴してくれたら、私もその日のうちにお布団に入れる、
でも何度遠回しに云っても全然聞いてないわけで。
・・・そりゃアナタはいいわよねぇ、朝だって起きるの遅いもの。
お風呂の時間が遅くったって全然ヘーキよね。

なんというか、ホント、思いやりという言葉が辞書にない人なんだろうなぁ。
相手の立場に立って想像することが一切できない人間っているんだね。

しかも、吐く言葉がいちいち
「なんでその語句を選ぶかな?」
「なんでそんな言い方するかな?」
ってひっっかっちゃうし(←これはでも私が被害妄想なのかもね)

もう、この家出ちゃおうかな、やっぱり。
そりゃ外に出て家賃払うのバカらしいけど、
ここにいて、受けられるはずの無料の介護福祉を何も受けられないで
長男の介護の重みをすべて自分で被って過ごさなくてはならない上に、
お風呂も入れず、
もしかすればなさぬ仲の介護まで押し付けられるだなんて。

で?見返りはなにかある?
請求が共同で来る、電気代とガス代を払ってもらってるくらい?

・・・でも他にこちらが代理で支払っている代金もいくつもあるわけで。
例えばケータイ代だとか、ケーブルテレビ代、自治会費だってそうだよ?
固定資産税だってこっちにかかってきてる。
とすれば、支払額はトンじゃないの?

そりゃ、家周りの草刈りだとか、自治体の付き合いだとか、義父がやってくれているけれど、
でも都会に住んでいたら草刈りとかは共益費支払えばわざわざ自力でなんとかしなくても快適に過ごせるというもののはず。

うーん、やっぱり割にあってないよ。

人生「割」だけで割り切れるもんじゃないとは分かっているけれど、
私の人生なのに、これからは私のために生きたっていいじゃない?
そりゃ、ダンナと「共に歩く」人生を選んだのだから今まではこれもガマンしよう、って思えたけれど、
「共に歩く」人がいなくなっちゃったんだもん、もう柵はないよ、ねぇ?

自由にお風呂も入れない生活なんてイヤだって云うの、それ、今の日本じゃ普通じゃない?


よく考えれば、
学校通学の送迎が遠い=時間と労力をとても取られる のだって、
結局は親世代が「年金」をもらうために、「跡継ぎがいることにしないといけない」からこの土地に縛られているからであって、
もっと利便性の高い場所にいれば、もっと近い場所まで送迎してくれるハズ。

今、私が通学援助に使ってる時間、1日あたり1時間半。
利便性が高い場所なら朝夕2回あっても30分くらいじゃないの?
その差は大きいよ。

「あなた方の年金?・・・そんなこと、知ったこったか」
って言ったっていいよね?

犠牲者が私じゃなくちゃいけない、って理由は全くないハズ。
別な誰かにその役目やって頂けばいい。
ソイツが嫌だといったところで、そんなのそれはそっちの2者間の問題であって、それに私を巻き込むのはお門違いだということ。


思えば、義弟夫婦にしたって、義両親にしたって、
「私がここにいること」
に対して、何らかの感謝を表したことなんてありゃしないんだよね。
態度でも、経済面でも。
少なくとも、私に「ならばもうちょっと頑張ろう」と思わせるような態度を取ったことなんてないじゃない。

いなくなったら絶対困るだろうに、

・・・いや、困らないのかもね?うん、そうなんでしょ?
困るだろうな、だから出れないな、なんて考えた私のほうが不遜なんだよ、きっと。

だったらなおのこと、もう私ここにいなくてもいいよね?



出て行かないという選択もあるけれど、
もしも、自分で決めるときが来るならば、ぱぱっと出て行けるように
除々に準備すればいいわ。

急ぐ必要もない。でもそれが明日でも構わない。
すべての決定権は私にある。


コメント

アルシーナ
2014年4月17日23:45

急ぐ必要もないけど、タイミングを逃すと出ていけなくなるかも。その兼ね合いは難しいね。

ねこって
2014年4月18日8:38

アルシーナさん>そうかなぁ?もうね、出て行く、と決めたら、どんな状況でも出ていける、と思ってるんです。

だって、突然に人一人あの世に旅だったって、こうやって日常は過ぎるんですもの。
私にそれが起きないとは限らないし、それがどんな状況で起きるかだなんてわからない。
ってことは、出て行っても回るんですよ、きっと。

nophoto
nakko
2014年4月19日12:16

はじめまして。
密かにずっと拝見していました。

ねこってさんはもっともっと感謝されていいはず、と思います。
自分のことは二の次三の次で働いてらっしゃるのを
当たり前にしか思えない義理親さん、やっぱりおかしいと思います。

タイミングを逃すと出て行き難くなる、というのあると思います。
義理親さんのどちらかが倒れたら、そうさっさとは出られなくなります。
人としての思いやりや気遣いをたくさん持ってらっしゃるねこってさんならなおのこと。

別居をお考えなら、義理親さんが元気なうちに、実行される方がいいと思います。
横から、すみません。。

ねこって
2014年4月19日12:56

nakkoさん、初めまして。
こんな愚痴モードの日記をお読み頂き、お優しい言葉を下さって、ありがとうございます。

私、生身の人間であり、キレイ事の部分ばかりではないのですよ(苦笑)
当然ながら、長年生活をしてくれば「親のためばかり」でここにいるわけではないです。

子どもたちの学校・進学の問題、数年かけて培った長男の身の振り方の問題、
そんなこんなをあっさりと捨てることへの躊躇もあります。
(当然引っ越しするのなら、荷物をまとめる等あれこれありますしね←ココ大事(笑))
ただ、そのリスクを犯してでも、引越し先のほうがよい、と思えることがこの頃多くなってきて、こんな愚痴話を書く羽目になっています。

義理親だって悪いところばかりの人たちじゃないんです。
でも産みの両親のことだって面倒みてあげたい、その気持ちは人として間違ったものではない、ずっとどうしようという迷いはあったのです。

昔から、石橋を叩き過ぎるけれど心が決まれば駆け抜けるタイプです。
主人を亡くしたことでやっと、自分自身の中での優先順位がしっかりと固まりました。
だから親が倒れようが多分、出ると決めれば実行できるんじゃないかな。

出来るところまではやってみる、かもしれませんが←コレが私の弱いところなのかも。

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