某、障害者であることをウリに音楽を売りだそうとした御仁と、
日本人ウケのよい割烹着をユニフォームにして話題づくりをした研究者とを
比較しての報道記事がたくさんでているみたいですが。

なんだかどうなの??

エセ音楽プロデューサーに関しては、確信犯だろうから罰せられて当然。
ってか、「障害者」であるから所以の驚愕・憐憫・同情を利用して売りあげをあげたってのが気に食わんのよ。
そして内部告発がなければ、これ、発覚しなかったよね、きっと。

研究者の彼女のほうは。
A+BはCである、∴C-BはAである みたいな道筋がハッキリ万人が(ではなくとも専門の研究者ならば)理解できるのが「研究成果の発表」であるべきならば、今後検証されるのは当たり前、それを知らない「研究者」はいないんじゃ?

・・・そんなコトが分からないほどオバカさんなの?
ずっと研究畑に籍をおいていてそれはないんじゃ、って感じたんだけれど・・・。

彼女が学生のときに不思議チャンだったとか、虚言癖があったとかの記事。
出ると思ったわー、まぁ人となりを知るにはアリな記事なのかもしれないけれど、それ必要なんだろうか?
無理やり「仲の良かった友人」をこじつけて作って云わせてるみたいな気がして仕方がないわ。

佐村某は「バレたらヤバいけど、ダマしてりゃ儲かる」って分かりながらやっていただろうけれど、コボカタさんはどうなの?
世間さんをダマして得するの?彼女は。

そりゃ、発表の内容は衝撃的だったし、名前は売れる、研究費も格段に増額されるんだろうけれど。
でもだからといって、本当に内容がウソだと、STAPは存在しない、できていないと自覚していたって、今後も第一人者としてその研究をし続けなくちゃならないのに?

「ある」と思ってるから、増額を望むんだよねぇ。。。?

研究発表した内容が全世界的に検証されて、グズグズだったら評価が地に落ちることくらい、判るハズ?
結局は信頼も、研究の機会も狭められてしまうんじゃないの?

じゃ、得、しないよね?

 自分の音楽でないと判っていながら「自分の音楽」として売り上げたサムラ某と
 自分の研究はありだ!と盲信?しつつ突っ走って発表しちゃったコボカタさんと

基本の部分がちと違うんじゃないか、
・・・と、完全文系な私は考えてしまうのでした。

もし、ウソではなくSTAP細胞の存在が「ある」のだとしたら。
それがこのウヤムヤな状況のままで埋もれてしまうのは大損害だから、
慎重に調べて頂きたい。

ウソだと判って発表したのだとすれば、それは、山中教授を初めとした、真摯な日本人研究者の実績を覆すほどの阿呆で愚劣で軽率な行いで罪は重いですよね。

どっちなんだろ?

そして、研究者の彼女は・・・組織の一員なんですよねぇ?

理系の分野はよく分からないけれど、
この研究に関しては「彼女個人の利益になる」ものなのですか?
それとも所属している「理研」サンに利益をもたらすものなのですか?

もし後者のほうが比率高いんだったら。
コボカタさんだけがこうやって「個人」あての責めを受け続けるのは
それもなんだか気の毒なのかな、とも思う。
「リーダー」っていうからには他のメンバーもいたんでしょ?
その人達の立場はどーなのよ?
リーダーだけが研究を進めて、他の人は助手的な補助作業しかしない、そんな感じなの?




コメント

アルシーナ
2014年3月20日13:40

理系の研究ってそんな感じですよ。「共同研究者」として指導教官や他の研究者の名前があっても実際の研究にはタッチしない。やっているのはその人だけ。

最近の報道は確かに個人攻撃すぎるかなと思います。不倫話も出たりして、彼女の研究に関係ないじゃないの。
でも、彼女も発表の時の服装やラボでの様子の撮影会などを見ていると、マスコミを利用していたような気がする。服装は自由だけど、TPOというものがある。こんなことをすればどんな書かれ方をわかるはずだし、家族に取材がいくことも想像がつく。
彼女は単純に世間を知らなかった、お嬢さんだったのではと思います。私が知っている、例えば同級生の理系女子はもっともっとストイックだし、目の輝きが違います。

ねこって
2014年3月21日6:50

アルシーナさま>やっているのはその人だけ・・・そうなんだぁ。

理系女子は身近におらず、でも思い出したのは某島ご近所パートのときの上司。
むちゃくちゃファッショナブルで美人さんだったけれど、仕事にはキビシかった。
あの人がああいう研究発表の場所に出たとしたら、やっぱり派手目のスーツとか着ちゃうかもなぁ(^_^; 
確かにあれはビジュアル的に「売り出す」という意図をバンバン感じましたもんね。
それが彼女自身が選んだのか、どなたか演出家がいたのかは別として。
就活スーツみたいなのならよかったのかな。でもご家族はそっとしておいてあげて欲しいですよね。

・・・まぁ、身なりのことなんてどうでもいいんだ。
文学賞の受賞者なんかはヒドい身なりで出てくる人もいるんだし(ってこれとはちょっと違うかー)
「発表」の内容に問題があったのはともかくとして、
「発表」したかった「研究内容」自体には自信があるの?どうなの?っていうところが知りたいんです、私。

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